「クラウン」の立ち位置を変えた!? 勢力図大きく変えた「セルシオ」誕生と影響力

　先日のクラウン・ワールドプレミアで、クラウンの歴史を語っていた豊田章男社長の口から「セルシオ」のワードが飛び出した。それは9代目から15代目クラウンについて語る冒頭、クラウンの苦難の時代を語り出した直後である。

「まず、トヨタにおけるクラウンの位置づけが変わります。1989年、トヨタは、レクサスの最上級車LSを、セルシオとして日本にも導入いたしました。いつかはクラウン。その立ち位置が変わるという大きな転換点を迎えます」

　これが発言箇所の全文である。

Comments

今見ても、初代LSのデザインはなかなかイケてるね
好きだわー

セルシオが良かった、クラウンが良かった、というより「あの時代」が良かった。「あの時代」　これは言葉では表せないなー。
昔の車、旧車に乗る友達がいるけど、その旧車が好きというより「あの時代」が好きだったから。エンジンをかけるだけで「あの時代」を思い出したいから。ここが大事です。

だから、若者で旧車に乗るのは、よく分かっていない勘違いだよ。実際に「あの時代」を体験していないからエンジンかけた時の「あの感覚」は得られない。