泥酔客は拒否？ ベテラン女性タクシー運転手に聞く “お断り”する3要件＆吐かれた際の“代償”

運送約款の規約に抵触しそうなら断ることも

　忘新年会シーズンの年末年始は、タクシーにとって書き入れ時です。ユーザーにとっては頼りになる存在ですが、逆にタクシードライバーから見た場合、酔客、とくに泥酔客はどう映っているのでしょうか。

　東京都 八王子市界隈で個人タクシーを経営する村瀬沙織さんにハナシを聞きました。

　まず聞いたのは、道端で明らかに吐いていたなど、見るからに悪酔いしている人がタクシーに乗ろうとしていた場合、乗車を拒否するケースがあるのかという点。これについて、村瀬さんは基本的にはお客様として乗せるとのことでした。

Comments

都内のタクドラだけど、足元のおぼつかない酔い客見たら逃げる。それが一番の予防。この時期は逃げる、お客探すの繰り返し。

現役タクシードライバーです。『乗ります』『どうぞ』で乗客と運転手の間で『運送契約』が成立したら、同時にお互いに迷惑を及ぼさないという『善管注意義務』も成立します。この『善良なる管理者としての注意義務』から逸脱すれば損害賠償の対象になると理解してます。小生は迷惑を被れば、時には警察も入れてキッチリ請求しています。