この記事をまとめると
■フィアット500に限定車「1.2ドルチェ」が登場
我慢すらも快感になる! 乗ったが最後抜け出せない「沼感」全開の個性派クルマ5選
■上位モデルの装備を備えつつ、価格を抑えたお得なクルマとなっている
■3色のボディカラーで合計530台の限定モデルだ
上位モデルの上質感を味わえるクルマが限定発売
1936年に初代が誕生したフィアットの500(チンクエチェント)は、2代目モデルがアニメ「ルパン三世」の愛車として日本でもよく知られている。現在販売されているのは2007年に発表された第2世代モデルで、2代目のデザインを現代風にアレンジしたポップでコンパクトなモデルとして人気を博しているのはご存知の通り。
そんなフィアット500にこの度、限定車となる「1.2ドルチェ」が設定された。
フィアット500 1.2ドルチェは、「1.2カルト」をベースに上位モデルである「ツインエア ドルチェヴィータ」相当に装備をアップグレードしながらも、価格を「ツインエア ドルチェヴィータ」よりも45万円安く設定したことで、お手頃価格ながらも上質感のあるお買い得感の高いモデルとなっている。
外装は、クロームのアクセントライン付きの前後バンパーや、同じくクローム処理されたエキゾーストパイプフィニッシャーなどによって上質感を演出。また、バイキセノンヘッドライトやフロントフォグランプ、ヘッドランプウォッシャーも装備して、洗練された佇まいとなっている。
さらに、足元には15インチのアルミホイールを採用し、高級感を演出。
内装は、ボディ同色のインストルメントパネルを採用し、ボディカラーごとにまったく違った雰囲気を楽しめるのが特徴だ。シートは黒と薄いグレーを組み合わせてコーディネート。フルオートエアコンや5:5の分割可倒式リヤシートに、駐車時に役立つリヤパーキングセンサーなど、快適性を高める装備も充実。
ボディカラーは、ボサノバホワイト、パソドブレレッド、ポンペイグレーの3色を用意。割り当て台数はそれぞれ320台、130台、80台の合計530台の限定モデルとなっている。価格は279万円。
装備充実で上質感のある500をお望みであれば、このフィアット500 1.2ドルチェはまさにうってつけ。それでいて価格も抑えられているというのだからうれしい限り。販売台数が限られているだけに、購入希望者にはお早めの注文をおすすめする。
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