■新デザインアイコン採用!新型BMW「X7」が欧州で発表
BMW「X7」は、人気の「X5」や「X6」よりもさらに上級で大柄な、BMWのSUV(SAV)ラインナップのフラッグシップモデルとして2018年4月に発表されました。
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当時すでにメルセデスベンツには「GLS」、アウディには「Q7」があり、X7はライバルのフルサイズSUVと競合するモデルとして登場。
日本では2019年6月に発表となり、5mを大きく超えるボディサイズや巨大なキドニーグリルを採用したことで話題になりました。
そんなBMW「X7」の改良モデルが2022年4月13日に発表されました。いったいどのような進化を遂げたのでしょうか。
改良された新型BMW「X7」の注目ポイントは、まずデザインです。
フロントには、BMWの新しいデザインアイコンとなる、上下2段の「スプリッド・ヘッドライト・ユニット」が初採用されました。
上部のLEDライトはポジション、デイライト、ターンシグナルの機能を担っており、下部のアダクティブ機能を備えたロー・ハイビームヘッドライトは表面にダーク処理が施されています。
また2つのキドニーグリルが停車中も走行中もLEDで光る「アイコニック・グロー」は、最上位モデルに装備されます。
内装は、欧州市場以外の仕向け地用では、レザーのような特性をもつヴィーガン素材(合成皮革)である「Sensafin」トリムのシート表皮が標準仕様に。
さらに運転席正面の12.3インチの情報ディスプレイと、カーナビゲーションなどを表示する14.9インチのタッチ操作可能なコントロールディスプレイを組み合わせた「BMWカーブドディスプレイ」を採用。
それに合わせてインストルメントパネルも新しいデザインになっており、アンビエントライトに加えて、高級感を高める「X7」の文字が浮かび上がるバックライト内蔵のライトバーが装着されています。
エンジンは「M60i xDrive」の4.4リッターV型8気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40i」の3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジン、「xDrive40d」の3リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジンを用意、いずれも48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載され、8速ATとの組み合わせになります。
また、シャシー関連に関しても再チューニングが実施されて、スポーティなハンドリングと快適なドライビングを両立。
20インチまたは21インチ(Mスポーツ・パッケージ装着車)のアルミホイールが装着され、BMWの工場出荷時仕様としては史上初、過去最大となる23インチホイールもオプションで用意されています。
そのほか、自動運転および駐車システムの機能拡充も図られた新しいBMW X7は、米国サウスカロライナ州で生産され、世界市場での発売は2022年8月を予定しています。
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みんなのコメント
センターコンソールもなんか安っぽい。
スイッチ群を囲って強調するのは良くないね。