ルノー、日産、三菱の3社の協力関係を、「今後はより強固なものにしていく」とするアライアンス2030が2021年1月27日に発表された。
アライアンス会長のジャン・ドミニク・スナール氏は「過去22年間にわたり、私たちはそれぞれの文化や強みを生かして、共通の利益を得てきました。2030年に向けた共通のロードマップを策定し、将来に向けた電動化やコネクティビティのプロジェクトを、投資を分担しながら推進していきます」と語っている。
ルノーが新型SUV「オーストラル」のエクステリアデザインのスケッチを披露
中でもとくに強調されたのは、2030年に向けて電気自動車(EV)に注力していくという方針。これまで主要な市場(日米欧中)において、アライアンス各社の15工場ですでに10車種のEVの部品、モーター、バッテリーを生産するなど、自動車の電動化の推進に「3社で100億ユーロ(約1兆3000億円)以上を投資してきた」いう。
さらに今後は電動化を加速するべく、5年間で230億ユーロ(約3兆円)を投資するとしている。
3社はこれまでに100万台以上のEVを販売しており、電気の力で走行した距離の累計は300億kmに到達したという。そして2030年までに5つのEV専用共通プラットフォームをベースにした35車種もの新型EVの投入を計画している。
中でも注目したいのは日産で、欧州市場へ新型コンパクトEVを投入すると発表した。
このモデルは、日産のエントリーカーとして世界的に人気の高いマイクラ(日本名マーチ)の後継車となり、フランスにあるルノーのエレクトリシティセンターで生産されるという。
このモデルのベースプラットフォームとなるのはCMF-BEVと呼ばれる新開発のコンパクトEV用。2024年に投入を計画しており、航続距離は400kmを目指す。
そのために、軽量化やバッテリーの進化だけでなく、空力性能面でも技術革新を進めるという。
今後は、EVには欠かせないバッテリーの分野でも共通の戦略を強化していく。とくに日産は全固体電池(ASSB)の技術研究でリードしており、今後はこのアライアンスで共有していく。
ASSBは現行の液体リチウムイオンバッテリーと比較してエネルギー密度が2倍に向上し、充電時間は3分の1に短縮されるため、これまでの電池のパフォーマンスを一気に上げることができる。早期実用化が期待されている技術だ。
3社のアライアンスは、EVの推進によりグローバルに持続可能な未来に向けて独自の差別化戦略に取り組み、2050年までにカーボンニュートラルを実現することも目指している。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「すごい多重事故…」 関越道で「トラックなど3台が衝突」発生! 2車線が一時通行規制で「通過時間70分」の大渋滞 圏央道も混雑
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
“45年ぶり”マツダ「サバンナGT」復活!? まさかの「オープン仕様」&斬新“レトロ顔”がサイコー!ワイドボディも魅力の「RXカブリオレ」とは?
「運転席の横に“クルマが踊っている”スイッチがありますが、押したら滑りますか?」 謎のスイッチの意味は? 知らない「使い方」とは
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
「ノーマルタイヤで立ち往生」に国交省ブチギレ!?「行政処分の対象です」2年連続で大量発生…「スタックの7割が夏用タイヤ」今年も緊急警告
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
3月9日、アリア第1号車受け渡し完了。
今春.軽規格EV販売開始。
マニア向けZ販売、
希望だかエクストレイル新世代e―power.
第2世代セレナ、
本年度一番の注目車、軽EVサクラは世間の身近なEV車になる。