欧州トヨタは2月26日、ジュネーブモーターショー(3月5日開幕)に出展予定の「カローラGRスポーツ」および「カローラ・トレック」の概要を明らかにした。
新登場の2モデルは、欧州市場でローンチされたばかりの新型カローラに追加される2つの新バリエーションだ。カローラGRスポーツは、昨年のパリショーでデビューした「ヤリス(日本名:ヴィッツ)GRスポーツ」に続くGRモデル第2弾。カローラハッチバックをベースに、ダーククロームのフロントグリルや専用デザインの18インチホイールなどを装備。シートはファブリックと人工レザーのコンビシートとなり、インパネにもレッドステッチが入れられるなど、トヨタのレーシングチーム「GAZOO Racing」のパッションを受け継いだスポーティなモデルに仕立てられている。パワーユニットは1.8リッターまたは2リッターガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドで、2020年1月に販売開始となる予定だ。
一方のカローラ・トレックは、ワゴン版の「カローラ・ツーリングスポーツ」をベースに、欧州Cセグメント市場で人気が高まるクロスオーバースタイルに仕上げたもの。車名からもうかがえるとおり、1976年創立の歴史ある自転車ブランド「トレック」とのコラボモデルで、20mm引上げられたロードクリアランスやフロントとリアのアンダーガードなどワイルドなエクステリアが特徴となる。
欧州で開催されるトレック主催の自転車レースでサポートカーを務めることも決まっており、アウトドアスポーツを楽しむアクティブなファミリー層へのアピールを狙う。こちらもパワーユニットは1.8リッターまたは2リッターのハイブリッドで、販売開始は今年8月と早くにデビューする予定だ。
従来のイメージを覆す大胆なデザインと走り良さで評価を高めている新型カローラだが、トヨタはよりきめ細かなグレード設定で多様なニーズへ応えていくようだ。今年のジュネーブモーターショーは、長い歴史を持つカローラがトヨタブースを大いに盛り上げてくれそうだ。
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