MotoGP第2戦アルゼンチンGPのMoto3決勝レースが行なわれた。優勝したのはFRINSA - MT Helmets - MSIのアンヘル・ピケラスだった。
予選では日本人ライダーの山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)がフロントロウの3番グリッドを獲得。表彰台獲得の期待が高まった。上空は薄暗い雲に覆われていたものの、雨が見舞われることはなく気温は23度、路面温度33度のコンディションで決勝レース時刻を迎えた。
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全18周の決勝が始まると、3番グリッドの山中が好スタートを切り、ホールショットを奪う。ただ後続を突き放すことはできず、ダビド・アルマンサ(Leopard Racing)にリードを奪われた。
2周目以降はトップをアルマンサとアルヴァロ・カルペ(Red Bull KTM Ajo)が競い合い、3番手にはホセ・アントニオ・ルエダ(Red Bull KTM Ajo)、4番手に山中という並びとなった。
また古里太陽(Honda Team Asia)が14番グリッドからポジションを上げ、3周目にはトップ集団の5番手周辺を争うようになった。一方で同じ頃、山中はトップ集団の後方10番手までポジションを落とした。
先頭はアルマンサが引っ張って行くが、集団はなかなか分離しない。序盤三分の一となる6周目の時点でも、トップ集団は10台以上が途切れ目のない大集団となった。
トップ集団内でのポジション争いの末、8周目にはアドリアン・フェルナンデスが2番手に浮上しLeopard Racing勢が上位につけた。そして一時はフェルナンデスがトップに立つ場面もあったが、これは長く続かずアルマンサ首位の状況が続いた。
ラスト5周時点ではポールシッターのマッテオ・ベルテッレ(LEVELUP-MTA)がトップに返り咲き。後方にはルエダ、古里、アンヘル・ピケラス、フェルナンデスらを引き連れた。
最終ラップ、トップのベルテッレにピケラスが仕掛けていった。またルエダやフェルナンデスも同じようにトップを狙っていき、ターン13ではスリーワイドの争いになった。
ここで先頭を奪ったのがピケラスで、ラストコーナーを立ち上がるとそのままトップチェッカー。今季初優勝を挙げた。2位はフェルナンデス、3位はルエダだった。ポールシッターのベルテッレは5位だった。
日本人ライダーの古里はラスト2周でライバルに追い抜きを許したことが響いてしまい。4番手でのフィニッシュだった。しかしラストラップのトラックリミット違反によって、1ポジションダウンのペナルティが科され、最終結果は5位となった。
また山中は序盤は上位を走ったがレース中にポジションを落としていき、最終的に9位完走でレースを終えた。
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