■同じ軽商用EVだけど!? 中身が異なる2台が登場!
ホンダは「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にて「N-VAN e:」と「MEV-VAN コンセプト」との展示を行っています。
N-VAN e:については、すでに2024年春頃に発売予定と発表されており、具体的な導入が期待されています。
同じN-VANをベースとするこれらのモデルは、どのような違いがあるのでしょうか。
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N-VAN e:は、具体的に輸送事業に取り組む物流会社などの法人をはじめ、配達業を営む個人事業主などをターゲットとしています。
ベースとなるN-VANの実用性の高さを生かしたN-VAN e:は、通常のエンジン車よりも広大なラゲッジスペースを確保。
これは、搭載するバッテリーの薄型化により実現し、EVならではの魅力となっています。
一方のMEV-VANは、ヤマトグループと共に進めているカーボンニュートラルを実現するプロジェクトの一環となる車両です。
ヤマトグループでは、再生可能エネルギー電力の使用を全体の70%まで向上させるため、さまざまな取り組みを行うとしています。
販売予定のN-VAN e:は、通常の軽商用EVとなっていますが、MEV-VANは交換式バッテリーにて走行可能なモデルです。
ホンダが開発するMobile Power Pack e:を8本搭載した電動パワーユニットで走行することで、元となる燃料に違いが出るというのがポイントです。
Mobile Power Pack e:は、太陽光パネルの設置などを行うことで、再生可能エネルギーのみでバッテリーパックを充電することができます。
それを積み替え式の電動パワーユニットを搭載するMEV-VANに使用することで、MEV-VANは事実上のカーボンニュートラル走行が実現できます。
そんなMEV-VANについて、ホンダブースの担当者は、次のように話します。
「MEV-VANとN-VAN e:の最も大きな違いとしては、バッテリーの充電方法にあります。
N-VAN e:は、通常の家庭用充電プラグなどからバッテリーを充電するという仕組みになりますが、MEV-VANはMobile Power Pack e:を用いて充電し、バッテリーを取り替えるという仕組みになっています。
このMobile Power Pack e:は、太陽光エネルギーなどで充電が可能となっていることから、それらをMEV-VANに使用することで、100%持続可能エネルギーでの走行が実現され、カーボンニュートラルを達成することができます。
走行距離などには違いが出てくるものの、N-VAN e:はより長距離を頻繁な充電なしで走行することが可能です。
一方のMEV-VANは、バッテリーを交換することが求められるため、近距離の配達をそつなくこなすことが期待されています。
同じ配達と言っても、さまざまな移動経路や手段があることから、その状況に適した車両を用いることが可能となります」
このように、一見、同じ軽商用EVに見えるN-VAN e:とMEV-VANですが、両車ともに異なった使用目的と用途が期待されます。
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