MotoGP第11戦オーストリアGPの予選がレッドブルリンクで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、プラマックのホルヘ・マルティンだった。
先週末に同サーキットで開催された第10戦のスティリアGPは週末を通じて安定しない天候だったが、それは今週末も同様。オーストリアGP初日のFP2前には激しい雨が降るなど、難しいコンディションとなった。しかし、2日目の予選日は天気が崩れることなく午前から快晴。ドライコンディションで予選が開始された。気温は30℃、路面温度は38℃だった。
Q1からの出走となったライダーは、前戦スティリアGPでMotoGPクラス初優勝を飾ったルーキーのホルヘ・マルティン(プラマック)や初日のFP2でトップタイムをマークしたイケル・レクオナ(テック3KTM)などである。
マルティンは直前のFP4で転倒する場面もあったが、予選Q1ではセッション序盤から最速タイムをマーク。順調にタイムを更新し、セッション前半では首位をキープ。その後ろにはスズキのアレックス・リンスが続き、予選Q2進出圏内につけた。
セッション後半のアタックでは、マルティン、リンスを含め、ミゲル・オリベイラ(KTM)、アレックス・マルケス(LCRホンダ)らも最速タイムで周回。その中でオリベイラがリンスのタイムを上回り、2番手に浮上。この結果、マルティンとオリベイラのふたりがQ2進出を決めた。
ポールポジションを決めるQ2が開始されると序盤からポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が1分22秒677をマークし、FP1でヨハン・ザルコ(プラマック)が出したレコードタイムを更新。ハイレベルな予選となった。
Q2の後半は残り時間ギリギリになるまで多くのライダーはピットに留まり、周りの様子を伺う状況となった。
セッション残り2分となったところで各車がようやく最後のタイムアタックを開始すると、ドゥカティ勢が速い周回をマーク。フランチェスコ・バニャイヤ、ジャック・ミラーのドゥカティ2台、ザルコとQ1から上がってきたマルティンのプラマック2台が、Q2前半にクアルタラロが出したレコードタイムに肉薄するペースで周回する。
そんな中、マルティンが1分22秒643でさらにレコードタイムを塗り替え、2戦連続ポールポジションを獲得した。
2番手にはQ2前半に最速タイムを出したクアルタラロ(+0.034秒)、3番手にはバニャイヤ(+0.420秒)が入って、この3人がフロントロウに並ぶことになった。他のドゥカティ勢は4番手にザルコ(+0.477秒)、6番手にミラー(+0.677秒)という結果である。
ホンダ勢トップは、最終アタックでドゥカティ勢の間に割って入ったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)で5番手(+0.584秒)。マルケスにとって5番手は、怪我から復帰後最高グリッドポジションということになった。中上貴晶(LCRホンダ)は12番手(+1.347秒)と、明日の決勝レースを4列目からスタートする。
この他スズキのジョアン・ミルが7番手(+0.738秒)、アプリリアのアレイシ・エスパルガロが8番手(+0.780秒)となった。
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