現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レクサス 新型TX2023年に爆誕!! 3列シート完備でバカ売れ必至か!?

ここから本文です

レクサス 新型TX2023年に爆誕!! 3列シート完備でバカ売れ必至か!?

掲載 36
レクサス 新型TX2023年に爆誕!! 3列シート完備でバカ売れ必至か!?

 寝耳に水のスクープ情報が飛び込んできた! レクサスに新たなSUVが登場するという。デビューは意外と早く来年(2023年)中という情報。その詳細に迫る!

※本稿は2022年11月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部、写真/レクサス、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2022年12月26日号

レクサス 新型TX2023年に爆誕!! 3列シート完備でバカ売れ必至か!?

■ベースは海外専売のハイランダー、LXよりも身近だが、高級感たっぷりの7シートSUV

 普通、ある程度の大物モデルなら、たとえ一筋の煙くらいの情報であっても、なんらかの動きは事前に察知できるものだ(スズキだけは例外)。

「え? そんなクルマがあったの!?」と驚かされることはほとんどない。だが、その「ほとんどないこと」が今回起きた。

 まったくノーマークだった新型車の情報が突如入ってきたのだ。登場は2023年中というからわりとすぐ。

 しかもレクサス、新規モデル、3列シートSUVという3つものパワーワードを持つクルマなのに、これまで情報がまったくなかったのは本当にめずらしい。

 そのクルマの車名は「レクサス TX」という。

 トヨタブランドのハイランダー(海外専売車)をベースにした新しいSUVで、レクサスとしてはLX、先代RX-Lに続く3車種目の3列シートSUVとなる(米国にはランクルプラドベースのGXもある)。

 ハイランダーはTNGAのFF用プラットフォーム「GA-K」を使ったSUVで、ハリアー、RAV4の兄弟車にあたるクルマ。

2019年に登場した4代目ハイランダー。米国のミドルクラスSUVで最も売れているクルマだ

 2019年にV6、3.5Lガソリンと直4、2.5Lハイブリッド(THSII)を搭載して登場し、最新の2023年モデルではV6ガソリンに代わって直4、2.4Lガソリンターボエンジンが搭載されている。中国では「クラウンクルーガー」の名前で販売中だ。

 レクサスのSUVといえば、新型RXが正式デビューしたばかり。

 RXは世界で最も売れているレクサスブランド車で、新型も期待を背負っての登場となったわけだが、先代にはあった3列シート車が新型にはなく、そこを担うのがこのTXの役目ということになりそうだ。

 ほかのレクサス車同様メインは北米市場で、中国も主力市場となる。

 逆に言うと、ハイランダーと同じように海外専売モデルになる可能性もあったはずだが、日本でも販売するとトヨタは決断した。

 3列シートSUVは需要が見込めるということなのだろうが、選択肢が増えるのはありがたいことである。

■BEVも視野に入れながら開発

 デザインは、既存のレクサスSUVにはないワゴンクロスオーバー的な雰囲気となる。

 ハイランダーのボディサイズは全長4950×全幅1930×全高1730mm、ホイールベース2850mmだから、TXもそれに準じたサイズとなるだろう。

 かなりの大型サイズとなるが、それだけに室内は相当な広さを確保しており、3列目シートも足元の余裕はアルファード/ヴェルファイアクラスとなりそうだ。

トヨタブランドの海外専売車、ハイランダーをベースに作られる新型SUV。全長5m近く、全幅1.9m超の大型サイズになりそうだ(画像はベストカーによる予想CG)

 パワーユニットは直4、2.4Lガソリンターボと新開発のそのハイブリッド、そして、従来型THSIIの2.5Lハイブリッドの3種類が用意される。

 現状ではPHEVが設定されるという情報はなく、PHEVを飛び越えて、BEV(電気自動車)を追加する方針のようだ。

 レクサスTXはBEV化を視野に入れた開発がされている。床下に大容量のバッテリーを搭載するスペースが確保されており、いつでもBEVをラインナップに組み込めるようになっているのだ。

 トヨタはBEV専用プラットフォームのe-TNGAと、既存のTNGAプラットフォームを改造してBEV化する両面作戦を展開している。前者の代表がbZ4Xで、後者がレクサスUX300e¥。

 レクサスTXはUX同様、ガソリンエンジン、ハイブリッド、BEVの3つのパワーユニットを持つクルマになるということだ。

 現状、レクサスにはNX、UX、RX、LXの4種類のSUVが存在しており(12月にはRZも加わる)、そこにこのTXが参入することになる。

 ラグジュアリーブランドのミニバンがベンツVクラスしかない国内市場では、TXの持つ大型サイズの3列シートという特徴は希少価値にもなる。

 車格としてはRXと同等か、その上といったところになりそうだ。価格はパワーユニットにもよるが、500万円台後半から800万円台あたりというのがベストカーの予想。

 トヨタのハイランダーをベースとしながら、きっちりとレクサスにふさわしい上質感を携えたクルマになるだろう。

 重要なのは、日本車でのライバルが数少ないこと。

 TXと同等のサイズを持つ3列シートSUVは、同門のレクサスLX(ランクル300)か2023年中に登場予定のマツダCX-80くらいで、あとは欧州プレミアムブランドのSUVとなる。

 そういう意味では指名買いされるクルマになれる資格も大いにある。

 まずはガソリンとハイブリッドが2023年秋~冬頃に登場する。

●レクサス TX(2.4ターボHV)予想スペック
・全長×全幅×全高:4950×1930×1730mm
・ホイールベース:2850mm
・車両重量:2000kg
・パワーユニット:直4、2.4Lターボ+モーター
・エンジン最高出力/最大トルク:272ps/46.9kgm
・システム出力:349ps
・WLTCモード燃費:15.0km/L
・予想価格:750万~800万円
・登場時期:2023年秋~冬

こんな記事も読まれています

テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
レスポンス
わがままを叶えてくれるプレミアムSUV──新型レクサスNX350“F SPORT”試乗記
わがままを叶えてくれるプレミアムSUV──新型レクサスNX350“F SPORT”試乗記
GQ JAPAN
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
くるまのニュース
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
レスポンス
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
motorsport.com 日本版
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
乗りものニュース
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
グーネット
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
バイクのニュース
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
AUTOSPORT web
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
レスポンス
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
motorsport.com 日本版
フィアット『パンダ』がファミリー拡大、『グランデパンダ』発表…新型コンパクトSUV
フィアット『パンダ』がファミリー拡大、『グランデパンダ』発表…新型コンパクトSUV
レスポンス
タフな仕立てのメルセデス・ベンツ「Eクラス」はマルチな才能が魅力的! 街乗りからアウトドアまで活躍!! 新型「オールテレイン」の真価とは
タフな仕立てのメルセデス・ベンツ「Eクラス」はマルチな才能が魅力的! 街乗りからアウトドアまで活躍!! 新型「オールテレイン」の真価とは
VAGUE
エンジンは「トヨタ」製!? マツダ新型「“斬新”SUV」発表へ! めちゃカッコイイ「CX-50 HV」米中登場に「日本でも欲しい」の声も
エンジンは「トヨタ」製!? マツダ新型「“斬新”SUV」発表へ! めちゃカッコイイ「CX-50 HV」米中登場に「日本でも欲しい」の声も
くるまのニュース
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
ロールス・ロイスのマスコットを最初に車両に掲げた「モンタグ」とはどんな人物?「スピリット・オブ・エクスタシー」のモデルとの公言できない関係とは
Auto Messe Web
ハイパワー競争に合わせて200psまで動力性能アップ!スタイリングも洗練【GTmemories12  A183Aスタリオン ダイジェスト(2)】
ハイパワー競争に合わせて200psまで動力性能アップ!スタイリングも洗練【GTmemories12 A183Aスタリオン ダイジェスト(2)】
Webモーターマガジン
【MotoGP】ジョアン・ミルとホンダ、2026年までの契約延長で合意か。今季も大苦戦中……復活に賭けた?
【MotoGP】ジョアン・ミルとホンダ、2026年までの契約延長で合意か。今季も大苦戦中……復活に賭けた?
motorsport.com 日本版
メルセデスマイバッハ、『S580』特別仕様を発表…専用のツートーンペイントやホイール
メルセデスマイバッハ、『S580』特別仕様を発表…専用のツートーンペイントやホイール
レスポンス

みんなのコメント

36件
  • 爆誕やめろ
  • 〉寝耳に水のスクープ情報が飛び込んできた!
    それを言うなら、スクープ情報を思いついただろ?
    妄想だろ?どっから飛び込んできてるんだよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01205.2万円

中古車を検索
RXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

666.0901.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

81.01205.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村