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新型BMW2シリーズ・アクティブツアラー登場!

掲載 更新 19
新型BMW2シリーズ・アクティブツアラー登場!

10月6日、BMWは、フルモデルチェンジした「2シリーズ・アクティブツアラー」を発表した。

2シリーズ・アクティブツアラーは、5ドア・ハッチバックのMPV(マルチ・パーパス・ビークル)だ。プラットフォームは、3代目の現行「1シリーズ」とおなじFWD(前輪駆動)ベースの「FAAR」に進化した。

幻のガスタービン・エンジン搭載車とは?

まず目につくのは、フロントの大型化された「キドニー・グリル」。アップデートされた運転支援装備用にレーダーを内蔵しており、灯火類は、前後ともに薄型のLEDだ。オプションで、配光を緻密に制御する「アダプティブLEDヘッドライト」も選べる。

全長×全幅×全高=4386×1824×1576mm(218iアクティブツアラー)のボディは、先代とくらべそれぞれ32mm長く、24mm幅広く、21mm背が高い。ホイールベースは新旧おなじで、2670mm。

ホイールは、下位グレードが16インチ、上位グレードが17インチ径で、18および19インチ径のオプションがある。スポーティなエアロパーツを装着した「Mスポーツパッケージ」と、各所にクロームパーツを装着した「ラグジュアリーライン」も用意された。

ダッシュボード上部にメーター用の10.25インチとインフォテインメント用の10.7インチの2枚の液晶パネルが設置され、物理的なスウィッチは大幅に減った。

4個のUSBタイプC充電口や、運転席/助手席独立温度調整式フルオートエアコン、スポーツタイプの本革巻きステアリング・ホイール、レインセンサー付きワイパー、そしてバックカメラなどは全車標準だ。複数色から選べるアンビエントライトやパノラマガラスサンルーフ、harman/kardonのサウンドシステムなどはオプション。

スライド&リクライニング機構付きの後部座席は、40:20:40の分割可倒式。

ラゲッジルーム容量は通常時470リッターで、バックレストをすべて倒すと1455リッターに増量する(218iアクティブツアラー)。テールゲートは、全車電動で開閉する。

パワーユニットは、(1)ガソリン1種(2)マイルド・ハイブリッド2種(3)ディーゼル1種だ。(1)のガソリン・モデルは1499ccの直列3気筒ガソリンターボ(最高出力136ps/4400~6500rpm、最大トルク230Nm/1500~4000rpm)を搭載する218iアクティブツアラー。

(2)のマイルド・ハイブリッドについては、220iアクティブツアラーが1499ccの直列3気筒ガソリンターボ・エンジン(最高出力156ps/4700~6500Nm、最大トルク240Nm/1500~4400Nm)に14kW/55Nmのモーターを組み合わせ、170psのシステム総合出力と280Nmのシステム最大トルクを発揮する。

次に、223iアクティブツアラーは、1997ccの直列4気筒ガソリンターボ・エンジン(最高出力204ps/5000~6500Nm、最大ルク320Nm/1500~4000Nm)に220i用とおなじモーター(14kW/55Nm)を組み合わせ、システム総合出力は218ps、同最大トルクは360Nmを発生する。

そして、(3)のディーゼル・モデルは218dアクティブツアラーで、1995ccの直列4気筒ディーゼルターボ(最高出力150ps/3750~4000rpm、最大トルク360Nm/1500~2500rpm)を搭載する。

来夏には、PHEV(プラグ・イン・ハイブリッド)モデルも追加設定される。詳細は明かされていないが、満充電時、電気のみで約80km走行出来るそうだ。

運転支援装備は、1シリーズと変わらない。衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱防止警報機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などは全車標準で、操舵支援機構やヘッドアップディスプレイ、360°カメラはオプション。

新型2シリーズ・アクティブツアラーの引き渡しは2022年3月から始まる予定というが、日本への導入時期は未定だ。

文・稲垣邦康(GQ)

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みんなのコメント

19件
  • いくらBMW好きといっても、この顔は無いわ~!
    基本的に走りの性能や内装、燃費などの前に見た目がどうかでしょ。
    所有欲が一ミリも湧かないよ。
  • コレは無いわー
    この路線のデザインで行くならBMWは終わる
    少なくとも俺は絶対に買わない 絶対に!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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