現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「センチュリー」の評価は上々? 超豪華2500万円に対する高級車オーナーの反響集まる

ここから本文です

トヨタ新型「センチュリー」の評価は上々? 超豪華2500万円に対する高級車オーナーの反響集まる

掲載 21
トヨタ新型「センチュリー」の評価は上々? 超豪華2500万円に対する高級車オーナーの反響集まる

■新型「センチュリー」への反響は?

 トヨタは、長年にわたって展開しているショーファーカー「センチュリー」に、SUVのようなスタイルの新モデルを追加しました。
 
 従来のセダンタイプとは一線を画すSUVのようなスタイルの新型モデルは、競合となる高級SUVのユーザーにどのような印象を与えたのでしょうか。

【画像】「えっ…!」これが「新型センチュリー」の超豪華内装です(49枚)

 センチュリーは初代が1967年にデビュー。その後、30年後の1997年に2代目、さらに21年後の2018年に現行モデルとなる3代目が登場しています。50年以上にわたって生産が続く、トヨタを代表する車種の一つです。

 センチュリーは、後部座席にオーナーや客らが乗車し、運転自体は専属の人がすることを想定した「ショーファーカー」。このような特性も相まって車両の格式は大変高く、皇族の使う「御料車」として宮内庁に納入されたこともあります。

 今回登場した新型センチュリーは「The Chauffeur(ザ・ショーファー)」というコンセプトを掲げています。

 外観は“威風凛然”をテーマに日本の美意識を散りばめたデザインを採用。職人による彫刻を施した「鳳凰エンブレム」や、ボディに深みのある光沢をもたらす「鏡面磨き」等などにより、センチュリー独自の世界観を表現しています。

 ボディサイズは全長5205mm×全幅1990mm×全高1805mm、ホイールベースは2950mm。従来のセダンタイプより全長は短くなった一方、全幅と全高は大きくなっています。

 インテリアは「人中心」の思想で設計しており、大変豪華です。まずフルリクライニング可能なリアシートを採用。リアドアは75度まで開きます。フロアは段差のない掃き出しフロアとして、優れた乗降性を実現しています。

 さらに楽器作りに長年携わってきた職人による卓越した技術をオーディオ開発に注入。生演奏を彷彿させる心地良いリスニング空間を実現しています。

 パワートレインは、3.5リッターV型6気筒エンジンと前後モーターに51Ahのバッテリーを組み合わせるプラグインハイブリッドを採用。駆動方式は4WDです。

 新型センチュリーの価格は、トヨタ最高クラスの2500万円です。

 ちなみに発表会では、電動スライドドアを採用した「センチュリーGRMN」も登場しています。

※ ※ ※

 トヨタはもちろん、国産車の中でも最高峰のラグジュアリーカーとなる新型センチュリー。新型センチュリーの開発に当たってはロールス・ロイス「カリナン」、ベントレー「ベンティガ」、メルセデス・ベンツ「GLSマイバッハ」など、世界の“高級SUV”をベンチマークしたといいます。

 今回、新型センチュリーに対し、そのような“高級SUV“をすでに利用しているオーナーの反応を調べました。

 すると「内装の質感もバッチリ」「このクオリティで2500万は安い」といった喜びの声が多数。ほかにも「売ってくれるなら買いたい」と、“衝動買い”したくなる人も登場。どうやら高級車に親しんでいる人のお眼鏡にも、十分かなっているようです。

 しかし一方で、その価格を見て「2500万円はかなり強気だなぁ」と投稿する人もいました。そうそう乗れるようなクルマではないですが、いずれにせよ気になる高級車となりそうです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
AUTOSPORT web
フェルスタッペンが2024年チャンピオンに輝く。これで4連覇! 優勝はラッセルでメルセデス1-2。角田も耐えのレースを凌ぎ9位入賞|F1ラスベガスGP決勝
フェルスタッペンが2024年チャンピオンに輝く。これで4連覇! 優勝はラッセルでメルセデス1-2。角田も耐えのレースを凌ぎ9位入賞|F1ラスベガスGP決勝
motorsport.com 日本版
勝田貴元、3度目のWRCラリージャパンは総合4位。トヨタのメーカータイトルに安堵も「来年は表彰台の一番上で」
勝田貴元、3度目のWRCラリージャパンは総合4位。トヨタのメーカータイトルに安堵も「来年は表彰台の一番上で」
motorsport.com 日本版
災害時&過疎地の新ヒーロー? 「移動ATM車」をご存じか
災害時&過疎地の新ヒーロー? 「移動ATM車」をご存じか
Merkmal
[Pro Shop インストール・レビュー]メルセデスベンツ GLC(根本俊哉さん)by イングラフ 後編
[Pro Shop インストール・レビュー]メルセデスベンツ GLC(根本俊哉さん)by イングラフ 後編
レスポンス
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
motorsport.com 日本版
東北道「浦和ICの大改造」ついに“最後のランプ”建設へ 並行ランプを通行止め 側道利用者は注意!
東北道「浦和ICの大改造」ついに“最後のランプ”建設へ 並行ランプを通行止め 側道利用者は注意!
乗りものニュース
トヨタWRCマニュファクチャラーズ王者に豊田章男会が破顔「苦労して獲ったタイトル」ライバルのヌービル初王者にも祝意
トヨタWRCマニュファクチャラーズ王者に豊田章男会が破顔「苦労して獲ったタイトル」ライバルのヌービル初王者にも祝意
motorsport.com 日本版
波乱だらけのラリージャパン! ニッポンの勝田が意地をみせSS連続ステージ優勝で総合4位につける
波乱だらけのラリージャパン! ニッポンの勝田が意地をみせSS連続ステージ優勝で総合4位につける
WEB CARTOP
最新「サファリ」がスゴイ! 「ハリアー」と兄弟車で登場! 「3列7人乗り」&英国風の“超精悍顔”がカッコイイ! 便利機能モリモリのタタ「最上級SUV」とは?
最新「サファリ」がスゴイ! 「ハリアー」と兄弟車で登場! 「3列7人乗り」&英国風の“超精悍顔”がカッコイイ! 便利機能モリモリのタタ「最上級SUV」とは?
くるまのニュース
1000万円以下で買えるV12搭載ランボルギーニ!…世界に4台しかない「ハラマ 400GTS」のAT仕様の出来は当時どうだった?
1000万円以下で買えるV12搭載ランボルギーニ!…世界に4台しかない「ハラマ 400GTS」のAT仕様の出来は当時どうだった?
Auto Messe Web
【この190SLなんぼ?】走行距離わずか4,753kmでこの値段!なんで?このメルセデス300 SLの弟分190SLは掘り出し物?
【この190SLなんぼ?】走行距離わずか4,753kmでこの値段!なんで?このメルセデス300 SLの弟分190SLは掘り出し物?
AutoBild Japan
ソニー損保、自動車保険満足度調査で2部門1位を獲得…事故対応に高評価
ソニー損保、自動車保険満足度調査で2部門1位を獲得…事故対応に高評価
レスポンス
最後までもつれ込んだメーカー対決はトヨタに軍配! 僅差でヒョンデ逃す。総合優勝エバンス|WRCラリージャパンDAY4午後
最後までもつれ込んだメーカー対決はトヨタに軍配! 僅差でヒョンデ逃す。総合優勝エバンス|WRCラリージャパンDAY4午後
motorsport.com 日本版
スズキ 新型「スポーツクロスオーバー」登場! 斬新デザインの“尖った”スタイリング!? 軽量な車体を活かした軽快な走り! 「Vストローム250SX」何が変わった?
スズキ 新型「スポーツクロスオーバー」登場! 斬新デザインの“尖った”スタイリング!? 軽量な車体を活かした軽快な走り! 「Vストローム250SX」何が変わった?
くるまのニュース
勝田貴元が限界ギリギリの力走。トヨタ勢が猛追も、SS12は安全確保を理由にキャンセル/ラリージャパン デイ3午前
勝田貴元が限界ギリギリの力走。トヨタ勢が猛追も、SS12は安全確保を理由にキャンセル/ラリージャパン デイ3午前
AUTOSPORT web
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
くるまのニュース
市川團十郎がF1日本GPの公式アンバサダーに! F1文化に“新たな風”を吹き込むことを目指す
市川團十郎がF1日本GPの公式アンバサダーに! F1文化に“新たな風”を吹き込むことを目指す
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

21件
  • センチュリー買えない人が
    欧州車信者に成りきり
    日本車を貶す。

    滑稽ですね。
  • センチュリーは日本においては最高格式の日本車最高峰。50年の伝統もある。しかしながら世界マーケットでは売られていないこともあって幻の存在。無名のブランドが世界ブランドと互角に戦うには同等以上のクオリティを比較的安価な価格dで提供して10-20年続ければ同じ土俵に乗れる。例えばR35GTRのように。
    センチュリーも仮想敵(ロールスロイス)に対し半額程度の値付けで出してきたのは正しい戦略。
    あと1-2世代後には世界的に良いポジションを取れるだろう。さほどに世界ブランドの構築は敷居が高い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

68.02070.0万円

中古車を検索
センチュリー(セダン)の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2008.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

68.02070.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村