今冬、日本仕様の発表が予定されている「ジープ グランドチェロキーL」。価格など追加の情報をファンが待望しているところに、本国では「L」が付かない2列シート仕様の「グランドチェロキー」がお披露目された。国内ファンには無関係かと思いきや、グランドチェロキー初のプラグインハイブリッド(PHEV)である「グランドチェロキー 4xe」は2列シート仕様に設定されるため、こちらも国内導入の可能性はありそうだ。
3列目シートが廃されたグランドチェロキーは、リアオーバーハングを切り詰め全長を短縮。これに伴い、Dピラー付近のデザインに変更を受けウインドウ後端の傾斜が強まったことで、よりカジュアルな印象を獲得している。メカニカルな部分については基本的に「グランドチェロキーL」を踏襲。もっとも、走破性には全長の短い方が有利で、「ラングラー ルビコン」と同様にスタビライザーを解放できる「スウェイバー・ディスコネクト」を装備するなどオフロード性能を引き上げた「トレイルホーク」は2列シート仕様にのみ設定される。
>>現行型ジープ グランドチェロキーのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
一方、注目の4xeは、2.0L直4ターボユニットにモーターを組み合わせ375hp/637Nmを発生。トランスミッションには8速ATが組み合わせられ、モーターのみでも40kmの走行が可能となる。また、ガソリン満タンおよびフル充電状態での航続距離は708kmに達し、ロングドライブを楽しみたいユーザーにもおすすめだ。ドライブモードには、システムが最適な走行パターンを判断する「ハイブリッド」、モーター走行を最優先する「エレクトリック」、電気を極力使わず充電量を温存する「eセーブ」の3つが用意される。
グランドチェロキーのグレードはエントリーレベルから「ラレード」、「アルティチュード」、「リミテッド」、「オーバーランド」、「トレイルホーク」、「サミット」、「サミットリザーブ」となり、4xeはリミテッド以上で選択可能。なかでもトレイルホーク4xeは、伝説のルビコントレイルを電動パワートレーンで走破した注目グレードとなる。
価格は未公表だが、参考までにグランドチェロキーLの本国でのスタート価格は38,635ドル(約432万円)となっている。国内に導入されるとなると、さすがに値付けは上がるだろうが、スタイリッシュなデザインと高いユーティリティ、そしてジープ伝統の走破性と、新型グランドチェロキーの魅力は多い。国内導入に期待したいところだ。
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みんなのコメント
(・∀・)イイネ!!
3列あった方が家族的には便利なんだろうけど。