独BMWは5月17日、ハイパフォーマンスセダン「M5」の誕生35周年を記念した限定車「M5 エディション35」を発表した。
スポーツセダンの代名詞である「5シリーズ」をベースに、M GmbHが徹底的にチューンしたM5。その初代は、スーパーカー「M1」由来の3.5リッター直6エンジンをプラス9馬力の286馬力まで強化した上で搭載し、控えめな外観に過激な運動性能を秘めた「羊の皮を被った狼」として1985年に登場した。
その後はベース車の進化にあわせてパワーアップし、3代目は400馬力のV8、4代目は507馬力のV10、5代目は560馬力のV8ツインターボを搭載。そして現行の6代目が積む4.4リッターV8ツインターボではついに600馬力の大台に乗せた。昨年デビューした強化版の「M5コンペティション」に至っては625馬力を叩き出す。この間、ルックスもかなりエキゾチックになったものの、性能をことさら誇示しないという美学は保っている。
今回登場したエディション35は、0-100km/h加速3.3秒を誇るM5コンペティションをベースに、ビスポーク部門「BMWインディビジュアル」の特別装備を装着。ボディカラーは艶消しのフローズンダークグレーとなり、足元にはグラファイトグレーでペイントされた20インチMライトアロイホイールを履く。ブレーキキャリパーは、標準のMコンパウンドブレーキシステムではハイグロスブラック、オプションのMカーボンセラミックブレーキを選択した場合にはゴールド仕上げとなる。
インテリアでは、コントラストステッチが入ったメリノフルレザーのMマルチファンクションシートが奢られ、トリムフィニッシャーはエディション35のために初めて用意されたアルマイト加工のアルミニウムカーボンだ。ほかにも35周年を示す「M5 Edition 35 Jahre」と書かれたドアシルパネルや、シリアルナンバー入りのカップホルダーカバーなどが装備される。
コレクターズアイテムとしての魅力がたっぷり詰まったM5 エディション35。本年7月から350台限定で販売開始とのこと。国内導入については現時点では明らかになっていない。
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