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日産自動車が大阪オートメッセ2022の出展概要を発表。新型フェアレディZの日本仕様を公開

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日産自動車が大阪オートメッセ2022の出展概要を発表。新型フェアレディZの日本仕様を公開

日産自動車が大阪オートメッセ2022において新型フェアレディZの日本仕様やキャラバンのカスタマイズコンセプトカーなどを出展すると予告

 日産自動車は2022年2月7日、2022年2月11日~13日にインテックス大阪で開催される大阪オートメッセ2022での出展概要を発表した。

待ってました! 日産が新型フェアレディZの日本仕様を発表

 ブースの主役は、本年1月開催の東京オートサロン2022にも出展された新型フェアレディZの日本仕様モデルで、特別仕様車の「Proto Spec(プロトスペック)」。同車は2020年公開の「フェアレディZ プロトタイプ」から着想を得て製作した特別仕様車で、外装色は4代目のZ32のイメージカラーを彷彿させるイカズチイエローとスーパーブラックのルーフカラーで彩る。一方、足もとにはチタニウムゴールドの専用カラーを採用したレイズ製19インチアルミ鍛造ホイールを装着。4輪対向ピストンブレーキのアルミキャリパーは、特別なイエローで塗装した。

 先進技術にヴィンテージ感を巧みにプラスした2シーター構成のインテリアは、イエローセンターストライプ/イエローステッチ/イエローアクセントラインを配した本革・スエード調ファブリックコンビ表皮のシートを特別装備するとともに、インストルメントパネルやドアトリム、MTシフトブーツ、ニーパッドなどにも専用カラーステッチを施す。
 パワーユニット関しては、標準仕様と同じく、新開発のVR30DDTT 型3リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は405ps/6400rpm、最大トルクは48.4kg・m/1600~5600rpmを発生する。組み合わせるトランスミッションには、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するためにクラッチディスクとギアトレインを強化し、合わせて新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更を実施した進化版の6速MTと、幅広いギアレンジによりダイレクトで素早いレスポンスを実現した新開発のパドルシフト付フルレンジ電子制御9速AT(9M-ATx)を設定した。車両価格は6速MTと9速ATともに696万6300円に設定。販売台数は限定240台で、本年6月下旬ごろにリリースを開始する。

 オートメッセではもう1台、オレンジのボディカラーを纏ったフェアレディZ「CUSTOMIZED PROTO(カスタマイズドプロト)」も披露する。CUSTOMIZED PROTOは初代フェアレディZに設定した、伝説の名機S20エンジンの搭載を意味する4バルブ/3キャブレター/2カムを表す車名を冠した「Z432」、しかもそのレーシングバージョンの「Z432R」をオマージュして製作。Z432Rのグランプリオレンジを彷彿させるボディカラーに、2分割式としたフロントグリル、センター部をブラックで塗装したボンネット、幅広タイヤを収めるオーバーフェンダー、ブラック塗装のスポークタイプアルミホイール、レーシーなサイドストライプ、ダックテール形状の大型リアスポイラー、縦2本出しで構成したマフラーエンドなど、特別なアレンジを施している。

 本年10月にマイナーチェンジしたキャラバンをベースとする参考出品の「キャラバンMOUNTAIN BASE CONCEPT」も要注目だ。トレイルランナーが山で遊びつくすための基地として活用できるカスタマイズの提案形で、車両全体には木目調のラッピングを施し、クラシックな山小屋感を表現。一方、可動式太陽光パネルやインテリアパネルから画面が透過する最新技術など、イノベーティブなアイテムを精力的に採用している。

 ほかにも、クリア塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)やレッドリム加飾を施した20インチの専用レイズ製アルミ鍛造ホイールなどを特別装備した「GT-R NISMO Special edition」2022年モデルを出展。同車は予定していた販売数を超えるオーダーを受けたため、注文受付はすでに終了している。

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みんなのコメント

30件
  • 見慣れた。
    カッコいい!
  • 日産さん、いいかげん特別仕様車「Proto Spec」以外の一般モデルの仕様や価格発表しないとね。
    そろそろ、いつものパターンで愛想つかまされまっせ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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