■全長を1000mm以上延長! 撃っても爆破しても壊れない無敵の装甲「Gクラス」リムジン
ドイツの高級車カスタムメーカー「KLASSEN」(クラッセン)は、メルセデス・ベンツ「Gクラス」を大幅にストレッチし、さらに装甲車仕様へとカスタムした「メルセデスベンツ G63 AMG アーマードVR8 クラッセンバンカー」を販売しています。
【画像】えっ…長すぎる! ベンツ「Gクラス」の"最強装甲リムジン仕様"を見る(70枚)
どのようなクルマなのでしょうか。
「Gクラス」はドイツの高級自動車メーカー「メルセデス・ベンツ」の販売する本格オフロードモデルで、機能性を優先したシンプルなボディデザインが特徴です。
また、現行のGクラスは持ち前の悪路走破性に加えて街中での普段遣いも可能というオールラウンダーとしても優れた使い勝手を発揮し、性能と高級感を兼ね備えた最高級クロスカントリーSUVとして幅広い層から高い支持を集めるモデルです。
そして「G63」はそんなGクラスの中でも最上級に位置するグレードで、パワーの源となるエンジンには4リッターのV型8気筒ツインターボエンジンを採用しています。
このG63をカスタムベースとして装甲車仕様のストレッチリムジンを製作したのは「KLASSEN」というドイツのカスタムメーカーです。同社は、ベントレーやキャデラック、レクサスなどの高級車をリムジンや豪華内装仕様、あるいは装甲車仕様などに改装し販売しています。
KLASSENがG63をベースに改造を施した「メルセデスベンツ G63 AMG アーマードVR8 クラッセンバンカー」のボディサイズは、車体が1016mm延長されており全長は5776mmに到達。それに伴いホイールベースも3856mmまで延長されています。
メルセデスベンツ G63 AMG アーマードVR8 クラッセンバンカーが搭載するエンジンは、585馬力もの最高出力を発揮するV型8気筒ツインターボエンジン。これに四輪駆動と9速のオートマチックトランスミッションが組み合わされます。
このクルマには銃撃などに備えたさまざまなプロテクションが施されており、その装甲は金属パネル部分のみならず各面のウィンドウにも複層の防弾ガラスを採用。もちろん床やルーフにも保護装甲が取り付けられています。
それに合わせてドアヒンジやサスペンション、ショックアブソ―バーから燃料タンクに至るまで強化パーツに換装され、さらにエンジンルームには万が一の火災に備えた消火システムも標準で設置されました。
これらの装甲によって「メルセデスベンツ G63 AMG アーマードVR8 クラッセンバンカー」の乗員保護レベルは、SVD(狙撃銃)の7.62mm弾丸にも耐えられるVR8レベルに達しています。
室内の写真は公開されていませんが、5人分のシートに加えてテレビや音響システムを搭載しているということで、内装は同社が得意とする快適性の高い豪華なインテリアとなっていることが予想されます。
※ ※ ※
今回取り上げた「メルセデスベンツ G63 AMG アーマードVR8 クラッセンバンカー」の価格は公開されておらず「要問合せ」となっていますが、公式サイトから見積もりを要望することが可能です。
KLASSENはロシア、コンゴなどヨーロッパやアフリカの6か国に拠点を持っていますが、日本にはありません。
しかし同社の車両は、日本にも輸入された実績があるようです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「激安っ!」“3550円”で運転免許が取得できる! “技能試験不要”な「1番安い」運転免許と「1番高い」運転免許とは?
[元警察官に聞いた] 押収された違法改造バイクは、警察側で処分するのか? 持ち主に返却するのか?
約100万円! マツダが“新型”「軽トラック」発表! 5速MT+“LSD付き”4WDもアリ! 燃費も高まった「スクラムトラック」に販売店でも反響あつまる
280万円から! ホンダが新型「“3列”SUV」実車公開! MT設定&4.5m以下のコンパクトボディが嬉しい「BR-V」尼に登場
「日本一長い直線道路」なぜできた? 実際に走ってみたら「あれ…意外と時間かかる」理由とは
[新型セリカ]は最後の純ガソリンエンジンで”400馬力超え”を目指す!! マツダからは[ロータリー搭載]の電動車が登場か
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
「EVシフトの踊り場」議論を一蹴! EVシフトに向けて本気のホンダが投入する「10兆円」で何が起こる?
「中国車のイメージは、最先端のEV? 時代遅れのコピー車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で“自動車税&重量税”高くなるのか…「クルマは税金の塊」「いい加減見直して~」の声も? 理不尽な重課措置の仕組みとは
みんなのコメント
アメリカの大統領専用車も、GMCトップキックというトラックがベース。あれは国家機密の塊で詳しいスペックは不明だが、相当重いと思われる。