もくじ
ー フィンランドの雑誌が告発
ー VW「まずは使用を控えて」
フィンランドの雑誌が告発
フィンランドの雑誌によるハイスピード・レーンチェンジテスト中に、セアト・アローナ、セアト・イビザ、フォルクスワーゲン・ポロのハイスピードテスト中に後部座席のシートベルトが外れたままになる問題が判明した。
フォルクスワーゲンはオーナーに対し、リコールが行われるまでは後部中央席の使用を控えるよう警告した。
フィンランドの自動車雑誌「Tekniikan Maailma」によると、フォルクスワーゲン・グループのMQBアーキテクチャーを採用する3モデルの後部左席のシートベルトが、5人乗車時に解除されてしまうようだ。
フォルクスワーゲンのスポークスマンはAUTOCARに対し、問題は認識しており、「直ちに技術的な解決を図り、疑わしいモデルのリコールを行います」と述べた。
問題は中央席のバックルが、左席のバックルよりも少し高く配置されている点にある。高速で左側にレーンチェンジすると、中央席の乗客の重さで中央席のバックルが左席のバックルの解除ボタンを押してしまうのだ。
VW「まずは使用を控えて」
「Tekniikan Maailma」は例の3モデルでは、多くの場面で起こる問題だと述べた。個体差の問題かを確かめるために、テストは2台のアローナを用いて行われた。前回のテストでは、5人乗車ではなかったため問題は起きなかった。
「われわれの検証によれば、ベルトが外れる問題は設計上の欠陥です」と「Tekniikan Maailma」は述べる。「最も簡単な解決策は、中央席のバックルを2センチ程度長くするか短くすることです」
フォルクスワーゲンのスポークスマンはAUTOCARに対し、リコールは「リコールを承認する自動車安全基準に関する各国の機関と協力して行われる」と述べる。
「早急の対策として、カスタマーにこの問題を通知し、対策済みのベルトロックに交換するまではポロ(6世代)の中央席の使用を控えるよう呼びかける予定です」とも。
セアトも改めてテストを行い、アローナとイビザで同様の問題が発生することを確認した。スポークスマンは「われわれは問題解決に向け作業を進めており、最終決定を行い次第、皆様にお知らせする予定です」と発表している。
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