ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京の新たなプログラムとして「G-Forceプログラム」がスタート。上級者向けとされるが、楽しみながらドライビングスキル向上を目指せる内容で、満足度は非常に高い。
ドリフト!? スピンターン!? すべて新しいプログラム
ポルシェが開発中と噂される新型車両はスーパーSUV!「ポルシェ次期型SUV(コードネームK1)」
ポルシェジャパンは世界で9番目となるポルシェ・エクスペリエンスセンター(以下、PEC)を2021年10月に千葉県木更津市に開設。2.1kmの周回コースと5つのダイナミックドライビングモジュールが設置され、2023年までの2年間で1万9906人が訪れ、1万4721人がドライビング体験などを行なった。ポルシェオーナーではなくても、誰でもプログラムに参加でき、もちろん地元食材を使用したレストラン906や956カフェのみの利用で優雅なひと時を過ごすこともできる。
今回は6月20日より新たなプログラムとして「G-Forceプログラム」が追加され、体験する機会を得た。G-Forceプログラムは、911カレラ、911カレラS、911カレラGTSを対象に、通常のプログラムでは体験できない、低μ路でのドリフトや、180度ターン、キックプレート上での360度スピンなどのレッスンを行なえる。不安定なドライビングコンディションで精度の高いコントロール技術を磨き、ドライビングスキル向上を目指す内容となっている。実際、PECで行なわれているプログラムのポートフォリオの中では、上から2番目に位置し、ハイレベルな内容となる。
今回は4種のドライビングモジュールを使用して、G-Forceプログラムを体験。散水された円周コースでの「低μ路ドリフト」では、ポルシェのダイナミックなオーバーステア特性を活かしてドリフト姿勢のままコースに設置されたパイロンを通り抜けていく。ウェットコンディションのサーキットでグリップを失った時の立て直しなどへの応用が想定され、プログラムの中では最も人気の高いレッスンである。実際は円周コースの中でもμが変化するので、予想以上に難易度は高く、私も何度もチャレンジを試みてしまった。
広大なオープンエリアでの「180度ターン」は、ハリウッド映画の逃走シーンでよく見るあのスピンターンのレッスンである。ある種のドライビングスキル向上には寄与しているだろうが、エンターテイメント要素も少なくなく、スピンターンを真剣にレッスンできる機会などそうそうないだろう。
また、PECでのプログラムの良点は、レッスン時は助手席に専属のドライビングコーチが同乗し、その場でレクチャーが受けられるところ。マンツーマンのダイレクトなコーチングを受けられるからこそ、決してドリフトやスピンターン“遊び”に終始することなく、ドライビングスキル向上に繋がり、ひいてはポルシェのエンジニアリングを深く理解し身を持って体験できる貴重な時間へと昇華される。
3年目を迎え、新しいG-Forceプログラムも追加され、その魅力を加速させるPEC東京。ドライビングスキル向上を目指す方は、一度プログラムに参加することをお勧めしたい。
ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京
〒292-0034千葉県木更津市伊豆島中ノ台1148-1
0120-718-911 受付時間 9:00-18:00
定休日 WEBサイトで確認 https://porsche-experiencecenter-tokyo.jp/
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