■めちゃくちゃ売れてる! 前年より販売台数が増加したクルマたち
2019年4月から2020年3月まで(以下、2019年度)の新車販売台数ランキングが発表され、いま売れ筋のクルマが明らかになりました。そのなかでも前年に比べて大きく売れ行きを伸ばしたのは、いったいどのクルマなのでしょうか。
不人気にもほどがある!? ビックリするほど売れていない軽自動車5選
今回は、日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2020年4月6日に発表した2019年度の新車販売台数データで、前年同期比の売上が110%以上を記録した、とくに売れ行き好調なクルマ3車種をピックアップして紹介します。
●トヨタ「カローラ」(前年同期比121.1%)
トヨタ「カローラ」は、初代モデルが1966年に登場したロングセラーカーです。50年以上にわたる長い歴史のなかで、国内外のさまざまな国で販売。累計販売台数は4750万台を超えるほどのベストセラーカーへと成長しています。
現行モデルは2019年9月に発売され、主力モデルとなるセダンとワゴン(カローラツーリング)も3ナンバーボディを採用して大型化しました。
発売前はボディの大型化が売れ行きに与える影響が懸念されていましたが、蓋を開けてみれば売れ行きは非常に好調で、2019年10月にはカローラとして11年ぶりとなる登録車月間販売ランキングの首位を獲得。2019年度の12か月間の登録車販売台数ランキングでも、首位となりました。
●トヨタ「シエンタ」(前年同期比112.6%)
トヨタ「シエンタ」は、現行モデルが2015年7月に発売されたミニバンです。取り回しのよい小型のボディサイズと、“四角いハコ型”でスポーティな外観が特徴となっています。
3列シート仕様のほかに、2列シート仕様「ファンベース」の設定もあり、ユーザーの多彩なニーズに応えるラインナップとなっています。
2019年8月には、ミニバン初となる登録車販売台数ランキング首位を獲得し、翌9月も連続で首位を獲得。2019年度の12か月間の登録車販売台数ランキングでも3位となりました。
■軽自動車で販売好調となったモデルとは?
●ダイハツ「タント」(前年同期比121.1%)
ダイハツ「タント」は高めの車高と後席両側スライドドアの装備が特徴の軽自動車です。
軽自動車でありながら、普通車にも負けない使い勝手の良さが特徴で、さらに2007年に発売された2代目モデルからは、助手席側のスライドドアに「ミラクルオープンドア」という特殊なドアを採用。
これは、運転席と助手席の間の柱(ピラー)をドア内蔵にしてピラーレスとすることで、大開口のドアを実現したものです。
他社の競合モデルでこのタイプのドアは採用されておらず、タントの強力な武器となっています。
現行モデルは2019年7月に発売され、同年11月の軽自動車販売ランキングで首位を獲得。軽自動車市場で高い人気を誇るホンダ「N-BOX」から2年3か月ぶりに首位を奪還しました。
2019年度の12か月間の軽自動車販売台数ランキングでもN-BOXに次ぐ2位を獲得し、販売好調となっています。
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