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次期メルセデスAMG GT PHEVとなった2代目プロトタイプを発見 最高出力800ps超?

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次期メルセデスAMG GT PHEVとなった2代目プロトタイプを発見 最高出力800ps超?

AMG最強のPHEVクーペに?

メルセデスAMGは、合計出力800psを超えるPHEVの新型GTを開発している。このプロトタイプが、ドイツ・ニュルブルクリンクでテスト走行しているところが目撃された。

【画像】次期メルセデスAMG GTのプロトタイプ【現行モデルや4ドア・クーペ、SLと写真で比較】 全84枚

2023年後半に発売される見込みだが、詳細については明らかにされていない。パワートレインは4ドア・クーペのGT 63 SEパフォーマンス4マチックと同様に、ツインターボ4.0L V8ガソリンエンジンと、リア搭載の電気モーター、そして6.1kWhバッテリーを採用すると考えられている。

出力構成(843ps、150kg-m)も同じになるかどうかはまだわからないが、現行の後輪駆動モデルにはない可変四輪駆動システム「4マチック+」を採用することは確実のようである。

4ドアのGT 63 Eパフォーマンス4マチックでは、電気モーターは全開加速時に最大204psを一時的に発揮でき、バッテリー電力を十分に蓄えた状態では95psの連続駆動が可能だ。電気のみの航続距離は約12kmとされている。

電気モーター、バッテリー、パワーエレクトロニクスの追加により、車重は標準モデルのGT 63 S 4マチックから460kg増加した。この重量増にもかかわらず、0-100km/h加速はわずか2.9秒、最高速度は305km/hに達するという。

ラグジュアリーなSLと、ハードコアなGT

メルセデスAMGの研究開発部門の責任者であるヨッヘン・ヘルマンは、7代目SLにPHEVシステムを搭載することを既に認めている。

オープントップのSLと固定ルーフのGTは、プラットフォームやボディ構造などを共有することで、開発コストを分散できる。新型GTの最大の特徴は、プロトタイプのリアバンパー右上部に設けられた充電ポートだ。4ドア・クーペと同様、ACシステムで最大3.6kWの充電が可能になると予想される。

GTの標準モデルには、現行の4.0L V8ツインターボ(M177)の改良型が搭載される予定となっている。最近発表されたSL 63 4マチック+では、最高出力585ps、最大トルク81kg-mを発揮する。

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みんなのコメント

4件
  • フロントミッドシップのコーナリング性能、なんて言ってもマトモに反論出来るタイプじゃ無いな。
    この重量、サイズでもタイトなサーキットで小型車が付いて来れない性能を持つAMGGT。馬力と見た目倒しのアウディとは天地の差ですね。

    2022/5/17 01:08
    FRで800馬力、電子制御で無意味な馬力設定w
  • FRで800馬力、電子制御で無意味な馬力設定w
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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