あまりに経験と知識が不足
日本でイタリア車を乗り継いでいることを、イタリア人に伝えると、不思議な顔をされる時がある。フィアットが2台で、次がランチア2台! とこちらは親近感を持ってもらうためのエピソードとして投入しているのだが、何度かこう言われた。
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「なんでだい? 日本にはあんなに素晴らしいクルマがたくさんあるじゃないか!」
……なるほどである。確かに日本でフィアット・ウーノ・ターボに乗っていたというのは、イタリアでトヨタ・スターレット・ターボやホンダ・シビック・タイプRに乗っているのと見え方としては同じなのであろう。
これまで偏ったクルマ選びをしてきたが(左ハンドルのイタリア車マニュアルしか買ったことがない)、クルマの好みが偏っているかといえばそうでもなく、国産車にも好きなクルマは多い。
マツダCX-3のディーゼルは春先くらいまで真剣に買おうか悩んでいたし、スズキ・スイフトスポーツはあと10歳若かったら買っていたかもしれない。最近はヒョンデ・アイオニック5を長期レポートとして担当していることもあり、電気自動車への苦手意識もなくなってきた。
ここでいう苦手意識とは電気自動車自体ではなく、自動車媒体の編集者として扱うのに、あまりに経験と知識が不足していたということだ。インフラとしての充電環境も実体験としてわかってきたし、現在は自宅(賃貸の一軒家)に200Vの普通充電環境を整えようとしているほどだ。
編集者人生に新たな扉を開けてくれた
若手編集者の頃は同様にドイツ車への苦手意識があったが、記事をたくさん作るうちに、そこは克服できたと思っている。よくないのは先入観や狭い視野を持つことで、そこはネコ・パブリッシング入社の頃からボス(当時の社長であり現在の社長でもある笹本健次)に叩き込まれたことだ。
だから先入観を取り除いて新しいものを受け入れることは、自分にとっては必要不可欠なことで、事実、電気自動車、そして全く未知の世界である韓国車のアイオニック5と出会ったことは、私の編集者人生に新たな扉を開けてくれた。51歳でだいぶ頭も固くなってきた我が身を振り返りつつ、これを読んで頂いている方々には、新しいものも受け入れてみると意外と楽しめるかも! とお伝えしたい。
もう少しストレートに書くと、電気自動車や韓国車というだけで、本能的に拒否するのはもったいないという話。実際に触れたり乗ったりして、それでも性に合わないならやめればいいわけで、今を楽しまなければ損! なのである。というわけで今なら、ランチア・イプシロンのEVも抵抗なく受け入れることができそうだ。
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みんなのコメント
自動車のことを専門に扱っているのなら様々な事故を知らないはずがないだろう。
いくらもらっているのかは知らないが、マスゴミと同様に自称ジャーナリストもロクなのがいない。