最高出力690psの電気モーター搭載
フランスのレーシングチームであるGCKモータースポーツは、2022年の世界ラリークロス選手権(WRX)に参戦する完全電動のモデルとして、初代ランチア・デルタ・インテグラーレを採用した。
<span>【画像】ランチア・デルタ【伝説のラリーマシンを写真で見る】 全31枚</span>
同チームは、既存のレストモッド車両である「エクスクルーシブeデルタ」をラリークロス用にアレンジして参戦する。
GCKデルタ・エボEと名付けられたこのマシンは、来年のWRXに参戦する全車両と同様に、クライゼル・エレクトリック社のキット「RX1e」を採用し、最高出力690ps、最大トルク89kg-mを発生させ、「F1よりも速い、目を見張るような加速」を実現する。
1988年から1992年にかけて、デルタはFIA世界ラリー選手権で8回のタイトルを獲得した。しかし、ラリークロスでは同じレベルの成功を収めることはできず、1988年にブルーノ・サビーがデルタS4を改造してフランスのWRXで2位を獲得したのが最高実績だった。
GCKはこれまで、プロドライブ製のルノーをWRXに投入しており、2019年のチーム最高位は4位だった。
各チームの充電用電力も供給
GCKの社長であり、元ラリークロスドライバーであるゲラン・チシェリは、次のように述べている。
「ランチア・デルタ・インテグラーレを選んだのは、わたし達に夢を与えてくれたクルマだからです。当時最も素晴らしいラリーカーであったことは間違いありませんし、今でも非常に人気のあるクルマです」
「GCKモータースポーツにとって多忙な1年になるでしょう。チーム全員がこの挑戦を楽しみにしています」
GCKは、WRXに参戦する全車両向けに電力を提供することも明らかにした。太陽エネルギーと「グリーンエネルギー・ネットワークから収集した電力」を組み合わせて、ラリーに参戦する全車両を充電するための電力を供給する予定だ。これにより、WRXは「国際的なモータースポーツの中で最も環境に配慮した種目の1つになる」という。
チシェリ社長は、「現在、モータースポーツは大きな変革期を迎えており、その影響はすべての業界に及んでいます。この変化の一端を担うことが、我々の日々のモチベーションにつながっています」
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みんなのコメント
正しくは、1987年から1992年にかけて6回のタイトルを獲得した。