フェラーリ初の市販ハイブリッド・ハイパーカー
2025年2月にフランス・パリで開催されたRMサザビーズのオークションに、2015年型のフェラーリ「ラ・フェラーリ」が出品され、高値で落札されました。ネットではこの魅力的な車体に反響が集まっています。
【画像】「え...」これがネットで反響を呼ぶ2015年式フェラーリ「ラ・フェラーリ」です!(30枚以上)
「LaFerrari(ラ・フェラーリ)」は2013年のジュネーブ国際モーターショーで世界初公開されたハイパーカーです。
このラ・フェラーリはフェラーリコレクターである委託者が入手し、オークション出品時の走行距離は3459kmという低走行車でした。
フェラーリ初となるハイブリッドモデルで、内燃エンジンに電気モーターのパワーを供給するF1スタイルのパワートレーンを採用、自然吸気の6262c V12エンジンは9250rpmという高回転まで回り、120kWのハイブリッドシステムと組み合わされてトータル963馬力を発生しました。
これにより、0‐100km/h加速はわずか2.9秒、最高速度は350km/hを超えました。
フィオラノのテストコースで、ラ・フェラーリは先代のエンツォフェラーリより5秒も速く周回することができたといいます。
カーボンファイバー製のダッシュボード、イエローのアクセントトリムが引き立つブラックのシート、そしてブラックの4点式ハーネスを装備したレーシングスタイル バケットシートのヘッドレストには、有名なカヴァリーノ(跳ね馬)のステッチが施されています。
もともと、このクルマにはニュルブルクリンク塗装のアルジェント製5本スポークホイールが装着され、カーボンセラミックブレーキ用のイエローキャリパーが装着されていました。
このオリジナルホイールは出品車のラ・フェラーリとともに保管されていますが、現在はサーキット走行専用のFXX-Kに見られるようなセンターロック式の鍛造アルミホイールを装着しています。
2015年3月31日に初登録されたこのラ・フェラーリは、フェラーリの有名な盾のロゴとモデナの故郷を記念して、ボディカラーは歴史的な色合いのジアッロ(黄色)でした。
オリジナルの注文書を見ると、このクルマはエレガントなミラーアーム、フロントスプリッター、リアディフューザー、さらにF1スタイルのリアフォグランプハウジングにカーボンファイバー仕上げが施されていることがわかります。
これらの美しいディテールは、工場でペイントプロテクションフィルムが貼られて保護されています。
※ ※ ※
この2015年型のフェラーリ ラ・フェラーリ、最終的には354万8750ユーロ(日本円で5億5631万円)という高値で落札されました。
5.5億円超えの落札額となった2015年式フェラーリ「ラ・フェラーリ」に対するネットの反響は?
そんな2015年式フェラーリ「ラ・フェラーリ」について、ネット上ではさまざまな反響が見て取れます。
「ぜひ一度実車を見てみたいです」、「このブレーキだけでもエゲツねえな」、「これは欲しい」といったポジティブな意見がある一方で、「車なので走らせて欲しい限りです」、「そんなに高くなってるのは驚き」といった意見もあり、賛否が分かれているようです。
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みんなのコメント
まぁこの手の車ともなると値段なんかどうでも良いのだろう。
フェラーリエンツォ 車名