ポルシェは、“名車を振り返る映像シリーズ”の新作を公開した。前作「レアモデル トップ5」に続く第二弾は「ポルシェらしいサウンドを奏でるトップ5」。ポルシェ博物館に所蔵されているコレクションのなかから、エンジン音(排気音)に優れるモデル5台を選出し、その音とともに紹介している。
第5位 911カレラ RS 2.7(1973年)
1973年に500台限定で販売が開始された、いわゆる「73カレラ」。搭載エンジンは、2.7リッター水平対向6気筒エンジン(210hp)。好評だったことから、1080台が追加生産された。
第4位 550スパイダー(1954-)
20世紀を代表するスポーツカーの1台とされる「550スパイダー」。1.5リッター水平対向4気筒エンジン(110hp)から独特の排気音を発し、聞く人が聞けばすぐにそれとわかるものだった。
第3位 911 GT3 RS(タイプ997)
GT3のRS(軽量スポーツバージョン)として設定されたGT3 RS。低重心化された4リッター水平対向6気筒エンジン(500hp)を搭載。レースのために生まれたと言っても過言ではないハイスペックを誇った。
第2位 918スパイダー(2013-)
カレラGTの後継にあたるスーパースポーツ。搭載する4.6リッターV8エンジンに2つのモーターが組み合わされたハイブリッド(887hp)は、力強く魅力的なサウンドを発した。
第1位 カレラGT(2003-)
オールカーボン製ボデイのボディや約5000万円の価格で話題となったが、5.7リッター10気筒エンジンの奏でる多気筒ユニットならではの美しいサウンドも魅力のひとつだった。
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