■ポケモンみたいに進化する新型フェアレディZとは
最近のSNSでは、自分の好きなクルマを好きな仕様にカスタマイズするレンダリングという手法で製作された画像が多く投稿されています。
なかでも多く投稿されているのが日産新型「フェアレディZ」ですが、デジタルクリエイターのAVANTE DESIGNは新型フェアレディZを3段階の過程を経てチューニングする様子を投稿しています。
【画像】マジでエグいリアウイング! 二度見するスゴイ新型フェアレディZの写真を見る!(35枚)
新型フェアレディZは、2020年9月16日に日本にて「フェアレディZ プロトタイプ」が世界初公開されました。
このフェアレディZ プロトタイプは、50年に及ぶ歴史を持つフェアレディZの伝統と現代的な雰囲気を組み合わせた新しいスポーツカーとしてお披露目。
日本のデザインチームによって描かれ開発された「フェアレディZ プロトタイプ」は、初代S30型のシルエットやフロント&リアのアイコニックなモチーフを引き継いだ魅力的なデザインを採用しました。
そして、2021年8月18日に米国・ニューヨークにて新型「Z」(米国市場向けモデル)を世界初公開。日本では2022年1月14日に新型「フェアレディZ(日本仕様)」をお披露目しています。
日産の最高執行責任者(COO)であるアシュワニ・グプタ氏は「日産にとって『Z』とは、私たち自身の一部であり、長年にわたるお客さまへのコミットメントです。私たちは『Z』を通して、最新のスポーツカーのデザイン、パフォーマンス、そしてワクワクをお届けしています」と語っています。
そのワクワクのひとつとなるデザインテーマは「伝統と最新技術の融合」となり、洗練されたエクステリアと、歴代の「Z」へのオマージュを感じさせるデザインを特徴としています。
具体的にエクステリアは、伝統的な後輪駆動のスポーツカーのデザインを踏襲し、ロングフードや低重心のリアスタンスなど、初代モデル(S30型)をはじめとする歴代「Z」へのオマージュを込めたシルエットに仕上げました。
またLEDヘッドライトのデザインに240ZG(S30型)を彷彿とさせる2つの半円がイメージされており、リアコンビネーションランプにはZ32型を彷彿とさせるデザインに最先端の技術を取り入れています。
パワートレインは、新開発3リッターV型6気筒ツインターボエンジンに9速ATまたは6速MTを組み合わせて最高出力405馬力を発揮します
そんな新型フェアレディZのカスタム過程をAVANTE DESIGNはInstagramに投稿しました。
投稿された3枚の画像は斜め前、真横、斜め後ろとなっており、それぞれのアングルから3段階に分かれたカスタムが比較出来るようになっています。
斜め前の画像では、上段にノーマル仕様、中段に程よくカスタムされたストリート仕様、下段にレースマシンさながらの本気仕様という風になっています。
中段のストリート仕様はフロント・サイド・リアのエアロパーツに加えて、ホイール変更や左右縦4本出しマフラー、リアウイングといったものが装着されています。
このままでも十分にカッコいいといえるカスタムですが、下段の本気仕様ではまさに「速さ」を求めたカスタムが施されています。
ヘッドライトは前述で240ZG(S30型)をイメージした2つの半円の上半分を隠すことでどこか怪しげな目つきに変貌。
フロントバンパーも路面ギリギリに張り出した形状になっているほか、ボディの四隅に大型カナード、ホイールやタイヤもレーシングなものに変更されました。
そしてもっと特徴的なのは、見るものを驚かす存在感の大型GTウイングでリアエンドに装着された上方向に伸びるステーが印象的です。
またリア下部には大型リアディフューザーを装着するなど、後続車に対して威圧的な雰囲気を醸し出しています。
この画像を投稿したAVANTE DESIGNは「ポケモンのようにレベルアップしてる。このクルマは、微妙なリデザインからフルオンレースカーキットまで、確実に多くの可能性を秘めてる」とコメントしていました。
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今度はコースターのビッグバン、いすゞや日野の中型トラックでモンスターSUV風キャンピングとかレンダリング記事にしてください。