「母親がスイフトスポーツの魅力をわかっていません。どうすればその魅力が伝わるでしょうか？」編集部に届いた相談に回答！ 好きなクルマの“魅力”を伝える方法とは

■スイフトスポーツの良さを伝えたい！

　くるまのニュースでは、現在カーライフ＆クルマの「気になる！」について3つのアンケートを実施しています。
　
　さまざまな声をいただくなかで、こんな相談がありました。

　ハンドルネーム：ステルスプリウスさん

「スイフトスポーツに乗っているのですが母親がどうしてもその魅力をわかっていません。どうすればその魅力が伝わるでしょうか？」

　この手の「クルマの魅力をどうやって伝えるか」という悩みは、クルマ好きなら一度は経験することかもしれません。

　まず特徴を簡単にまとめて、お母さまの日常生活に関することに例えて話すと変わりやすいかもしれません。

　まずスズキ「スイフトスポーツ」とは、一体どのような特徴があるのでしょうか。

　スイフトスポーツは、2005年にコンパクトカー「スイフト」のスポーティグレードとして登場しました。

　現行モデルは、2017年9月に登場した4代目です。
　
　4代目スイフトスポーツは、走りを意識した軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」を採用。

　ボディサイズは、全長3890mm×全幅1735mm×全高1500mm、ホイールベースは2450mmです。

　エクステリアは、スポーティな印象を強調するデザインが特徴的です。

　フロントは、専用デザインのフロントバンパーやメッシュグリルによってアグレッシブな表情をもち、ヘッドライトはシャープで洗練された印象を与えます。

　専用の17インチアルミホイールや低重心を感じさせるシルエットが採用され、空力性能を意識したデザインが採用されています。

　リアは、ダブルエキゾーストパイプやディフューザー形状のバンパーが走行性能の高さを象徴しています。

　インテリアは、黒を基調とし、アクセントに赤を配色したスポーティなデザイン。

　視認性の高い鮮やかなメーター＆ディスプレイや専用スポーツシート、D型ステアリングが走りを感じさせます。

　パワートレインは、最高出力140馬力、最大トルク230Nmを発揮する1.4リッター直噴ターボ「ブースタージェットエンジン」を搭載。

　トランスミッションは、6速MTとパドルシフト付き6速ATを用意します。

　カタログ燃費は、MTモデルが17.6km／L、ATモデルが16.6km／Lです（ともにWLTCモード燃費）。

　安全装備では、「スズキ セーフティサポート」が搭載されています。デュアルセンサーブレーキサポートや車線逸脱警報機能、ブラインドスポットモニターなどにより、安心して運転が楽しめます。

　カラーバリエーションは、鮮やかな「チャンピオンイエロー4」や「スピーディーブルーメタリック」などモノトーンカラー6色、ブラックルーフの2トーンカラーが3色、計9色が用意されています。

なお2023年11月には、安全機能などの一部仕様変更が行われています。

　スイフトスポーツの車両価格（消費税込）は、「2WD／6MTモデル」が216万4800円、「2WD／6ATモデル」が223万4800円。全方位モニター用カメラパッケージは、＋5万2800円です。

■どうすれば伝わる？ 母親に伝えたいスイフトスポーツの魅力！

　スイフトスポーツの魅力は、まず軽量なボディとターボエンジンの組み合わせで軽快にキビキビと走る点にあります。

　スポーツカーのような走りが手軽に楽しめる一方、広い室内や日常使いにも適した十分なラゲッジスペースと収納を備えた実用性も兼ね備えています。

またスポーティな内外装の仕立ても、搭乗者の気分をあげてくれます。

　さらに、スイフトスポーツ専用装備を多数装備しているにも関わらず、新車価格（税込み）216万円からというコストパフォーマンスの高さもスイフトスポーツの魅力の一つです。

　こうしたスイフトスポーツの魅力を日常生活の表現に置き換えると、クルマに興味が無くても分かりやすくなります。

　たとえば軽快な走りを「料理の効率がアップするキッチン用品のような感覚」で表現してみてはどうでしょうか。

　スイフトスポーツの軽量ボディとターボエンジンの組み合わせは、クルマが軽快に動き、運転が楽しい要素です。

これは、お気に入りの軽い包丁や調理器具を使う時の感覚に近いかもしれません。

普段の料理がもっとスムーズで楽しくなるのと同じように、スイフトスポーツなら毎日の運転がスムーズで心地よくなります。

　そして実用性を「冷蔵庫のような頼りがい」で表現しましょう。

　スイフトスポーツはスポーティさだけでなく、日常生活に必要な荷物をしっかり積めるラゲッジスペースがあります。

例えば、お母さまが買い物に行くときに冷蔵庫にたっぷりの食材を収納できると安心感があるのと同じように、このクルマも普段の生活で十分に使いやすい実用性があります。

　さらにスポーティな外観を「お気に入りの服を着たときの気分」と言い換えてみましょう。

　スイフトスポーツのデザインは運転する人の気分を高めてくれます。

これは、お母さまがお気に入りの服やアクセサリーを身に着けたときの「ウキウキする」という気持ちに似ています。クルマがただの移動手段ではなく、日々の生活を豊かにしてくれる存在になります。

　コストパフォーマンスの高さは「賢い買い物の喜び」で表現できます。

　スイフトスポーツの価格（税込み約216万円）は、その性能や専用装備を、そしてコンパクトカーの実用性を1台で兼ね備えていると考えると、非常にお得な買い物といえます。

例えば、お得なセールで品質の良い商品を見つけたときの喜びと似ています。

「高価なスポーツカーと同じような楽しさが、この価格でこれだけの性能が手に入るなんて！」という感覚が共有できるでしょう。

　実際に体感してもらうのも効果的で、一緒にドライブをして「スイフトスポーツは、日々の移動に特別な楽しさを加えてくれるクルマなんだよ」と、楽しさを共有する姿勢が大切です。

　お母さまに分かりやすく伝えるポイントは、クルマの性能や特性を日常生活の便利さや楽しさに置き換えることです。

　スイフトスポーツが日々の生活をどれだけ充実させるか実感してもらえるよう、ぜひていねいにお話してみてください。

Comments

[tma********]

今年還暦で定年退職してます。
80，90年代のデートカーブームに青春時代を過ごした私たちにとっては、4ドアはオヤジセダン、5ドアは商用バンというイメージしかありませんので、スイフトがスポーツといわれても全然魅力ないです。お母さんもそうなのでは。
私も今まで2ドア5台、3ドア4台乗ってきましたけど、「先ず形から入る」という諺もありますように、魅力を伝えるためには魅力のあるスタイルを選ぶ必要があるかと思います。

[ねこにごはん]

興味のない人間に何を言っても無駄。アホな相談と回答だ。