トヨタ アルファード/ヴェルファイアに新たな特別仕様車「Sタイプ・ゴールドIII」「ゴールデン・アイズIII」が登場、スズキ ハスラーにも一部改良を施されると同時に特別仕様車「JスタイルII」が設定。
ほか、新しく発表された輸入車の特別仕様車、新型車、限定モデルについて紹介。
アルファード/ヴェルファイア&ハスラーに新たな特別仕様車 レクサスUX登場!!! ほか限定車&追加グレード最新情報9選
※本稿は2022年5月のものです。
文/ベストカー編集部、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年6月26日号
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア(特別仕様車/5月13日発売)
トヨタは5月13日、人気ミニバンのアルファードとヴェルファイアそれぞれに特別仕様車を新たに設定し発売した。
トヨタ アルファード。パーキングサポートブレーキなども標準装備。価格は430万6000~456万1000円。E-Fourのみ515万4400円
アルファードには「Sタイプ・ゴールドIII」、ヴェルファイアには「ゴールデン・アイズIII」と名付けられた。
いずれもメーターリングにゴールドの加飾を加えた仕様で、より高級感あふれる仕様へと進化している。
アルファード/ヴェルファイアはここ数年、年に一度、春先に一部改良と特別仕様車の発売を交互に繰り返すサイクルを続けてきた。
今回の「Sタイプ・ゴールドIII」「ゴールデン・アイズIII」はその一環だが、アルファード/ヴェルファイアは2023年春頃にフルモデルチェンジを予定しており、それが予定通り進めば「今回設定されたモデルが現行型最後の特別仕様車」となる。
超熟成仕様とも言えるので、「このスタイルが好き」という人は狙ってみてもいいかも。
●価格:430万6000円~
■スズキ ハスラー(特別仕様車/5月23日発売)
スズキは5月23日、ハスラーに一部改良を施すと同時に特別仕様車「JスタイルII」を追加、発売した。
スズキ ハスラー。アウトドアでも頼りになりそうな力強さを感じさせるデザインのJスタイルII。専用バッジも装着される
今回の一部改良では全車速追従式ACCとレーンキープを全車標準装備とするなど、安全装備の充実を図った内容だ。
そして特別仕様車「JスタイルII」だが、ハイブリッドXまたはハイブリッドXターボをベース車とし、専用フロントメッキグリル、ハスラーのアルファベットエンブレム、チタニウムグレーのインパネなど、専用装備を多数装備したモデルである。
ボディ色にはウッディブラウン2トーンなどJスタイルII限定色も用意されている。価格は162万1400~175万5600円。ターボモデルは169万9500~183万3700円となる。
内装にはチタニウムグレーに塗装されたインパネを採用。上質な車内空間を作り出した
●価格:162万1400円~
■アウディ A1シティカーバー・ブラック・スタイル・プラス(限定モデル/4月26日発売)
アウディは4月26日、A1スポーツバックをベースとした限定モデルを発売した。販売台数は限定125台とされる。
アウディ A1シティカーバー・ブラック・スタイル・プラス。車高を40mm上げることで走破性を高め、オンロード/オフロード問わず走らせられるモデルだ
この限定モデルでは、通常モデルと比べオフロードや悪路走行をイメージしたチューニングが施されており、その他人気オプションを標準装備した。価格は464万円。
●価格:464万円
■DSオートモビル DS4(ニューモデル/4月28日発売)
DSオートモビルは4月28日、CセグメントハッチバックのDS4を発表、発売した。
DSオートモビル DS4。価格は398万~572万円
メーカー史上4番目に加わったモデルだが、「サヴォア・フェール」と呼ばれるフレンチラグジュアリーを体現したデザインが特徴的だ。
全⻑4415×全幅1830×全高1495mmとし、エンジンはガソリン、ディーゼル、PHEVの3種類をラインナップ。
価格は398万~572万円。
●価格:398万円~
■ボルボ XC40リチャージ(追加グレード/7月7日受注開始)
ボルボは5月18日、XC40のEV仕様であるリチャージを追加し、7月7日よりオンラインストアにて予約受注を開始すると発表した。
ボルボ XC40リチャージ。航続距離は約424~434km。ワンペダルドライブ、Google搭載のインフォテイメントなども搭載される。価格は579万~679万円
グレード体系はシンプルで、シングルモーター(69kWh)とツインモーター(78kWh)の3種類がラインナップされた。
●価格:579万円~
■ランドローバーレンジローバースポーツ(ニューモデル/5月11日ワールドプレミア)
ランドローバーは5月11日、フルモデルチェンジしたレンジローバースポーツを発表した。
ランドローバーレンジローバースポーツ。3L直6から4.4L V8ターボ、ガソリン、ディーゼル、PHEVなどパワートレーンのバラエティは豊かだ
同日にワールドプレミアされた当モデルは、マッシブな印象を与えるデザインのボディに、3L直6ガソリン、このエンジンにモーターを加えたPHEVなどをラインナップ。
さらに2024年には同モデルのBEVもラインナップに加わる予定だ。
■ベントレー ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(追加モデル/5月11日発表)
ベントレーは5月11日、SUVのベンテイガにホイールベースを延長したグレードを追加、発売した。
ベントレー ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース。ホイールベースが180mm延長され全長は5322mmとなった。後席空間がより広くなり、さらに後席には姿勢調整システムも搭載する
このモデルでは通常のベンテイガに比べ180mmホイールベースを延長。リアドアを拡大、後席空間をより広く確保した。
なお日本での価格は未定。
■ジープ コンパスロンジチュード4×4(限定モデル・4月26日発売)
ジープは4月26日、コンパスの限定モデル「ロンジチュード4×4」を発売した。このモデルは150台限定とされた。
ジープ コンパスロンジチュード4×4。ジープ・アクティブドライブなどのオフロード機能を持ちつつ、価格は標準の「リミテッド」より安く設定されている
通常モデルでは2WDしかラインナップのないロンジチュードを4WD化したモデルで、電子制御式パワートランスファーも装備した一台だ。価格は465万円とお買い得価格だ。
●価格:465万円
■レクサスUX(ワールドプレミア/5月13日発表)
レクサスは5月13日、UXに規模の大きな一部改良を施し、同日にワールドプレミアを行った。
レクサスUX。写真はUXのプロトタイプ。18インチランフラットタイヤ採用やスマホ連動デジタルキーなどが実装される
今回の一部改良で、予防安全技術の機能拡充、最新のマルチメディアシステムを採用するほか、ボディ溶接の打点数は20点追加し剛性アップを狙うなど多方面で改良が施されている。
日本での発売は2022年夏頃の予定。
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でも危険な人を避ける目印にはなるので、良い面もあるかも。