極低車高に拘ったNAチューンのドリフトスタイル
フロントは定番のインテRリップ流用!
「美麗なレーシングフォルムで仕上げられたS15シルビア」若きオーナーの夢を詰め込んだ富士スピードウェイ攻略機!
ターゲットステージがなんであれ、走ることを前提とした仕様で極低スタイルを構築するには相応の苦労とアイディアが必要になってくる。ここで紹介するドリフト仕様のS15シルビアは、まさに“走れるシャコタン”を追及したユーザーカーだ。
エアロはフロントにのみDC2インテグラタイプRのリップを流用。これはS15シルビアの定番流用チューンだ。
フェンダーは前後とも純正を鉄板加工してワイド化。特にフロントフェンダーは、タイヤ後方のフェンダーアーチプレスラインをスムージングして、スッキリ魅せるように製作していたりもする。そこに組み合わせるホイールは、前後とも9JのP1レーシング。タイヤには205/40-17サイズのアジアンをセット。
タイヤの干渉も多いフェンダーは「消耗品です」と言い切り、足回りはフロントにトラスト車高調を、リヤにはS15用よりもケース長が短いS13用(クスコ)を流用して限界までローダウン化。さらに、ニスモ製エンジンマウントでエンジンの搭載位置を1.5cmほど上げてオイルパンヒットを防いだり、マフラーを上げ加工していたりと、各部のシャコタン対策も万全だ。
そしてエンジン。実はこのシルビア、SR20DETではなくSR20DEベースのNAメカチューン仕様なのである 。ヘッドに272度のハイカムが組み込まれたエンジンは、コクピット館林によるセッティングによって実測160psを発揮。エキマニ遮熱バンテージや大容量アルミラジエターなど、連続走行するための熱対策もバッチリだ。
「たまたまターボ車用のインタークーラーパイピングが手に入ったので作ってみた」というインテークシステム。運転席側のフェンダー内にボックスを製作して、そこから走行風を取り入れる形状となっている。
近代ドリフトは、トラクションと切れ角を追及するあまりマシンの車高がどんどん高くなってきている。何を求めるかはオーナー次第だが、シャコタンに拘ったこうしたスタイルは、往年のストリートドリフトを思い出させてくれるほど刺激に満ち溢れていた。
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