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スズキ・スイフトスポーツの使い勝手を徹底チェック!

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スズキ・スイフトスポーツの使い勝手を徹底チェック!

コックピットまわりに施されたレッド加飾やMIDのブースト計、サポート性を高めた独自のシートを採用するなど、インテリアでも「スポーツ」であることを強調。スズキ車初となる車線逸脱抑制機能や全方位モニターも用意された。

スポーツマインドを刺激する専用装備

マツダCX-8に7人乗り本革シート仕様を追加設定

スイフトスポーツは今どきのクルマとしては珍しくMTの販売比率が高い。カッチリとしたシフトフィールやヒール&トーがしやすいペダル配置など、スポーツ走行するドライバーの期待を裏切らない運転環境に注目だ。

ステアリングやシフト周辺のステッチに加えてパネルでも赤を強調してスポーティ感を演出。特に新しい手法となるグラデーションパネルは広範囲におよび、従来のどのスイフトに比べてもインテリアの演出は派手である。

運転席まわり レッドの加飾が盛り上げるストイックなコックピット

回転計を赤、速度計をシルバーに塗り分けたデザインが個性的。アナログメーターがゼロ垂直指針(0を示す際に針が6時付近を指す)は針の動きを大きくして視覚的なスポーティ感を強調する演出だ。速度計は220km/hの標準車に対して260km/hまで刻んだ専用品。中央には液晶カラー画面を配置する。

6速MTのギヤボックスは標準車と異なるため、シフトフィーリングも別物。スポーツドライビングに相応しい、よりカッチリとした感触を楽しめる。リバースは6速の脇で、入れる時はノブ下のリングを引き上げる。

2ペダル車は6速ATを採用

居住性&乗降性 フロントは独自のバケット形状でホールド性に優れる

先代に比べ着座位置を20mm下げ、運転姿勢をローポジション化。専用設計シートを採用するのは従来通りで、サイドサポートが補強されている。

クッションスプリングや座面パッドも専用品となり、着座時の包み込まれる感じが心地良い。ハンドルは40 mmの上下と60mmの前後調整が可能。

後席の広さとシート形状は標準車と同様だが、表皮がスイフトスポーツ専用となる。広さはコンパクトカーとしては標準的な水準で、大人ふたりが快適に座れるだけのスペースを備えており、着座姿勢も適正だ。シートは3名掛けにも配慮したフラットな形状である。

フロントシートは標準車と比べて座面左右の張り出しが大きくフレームも入っているが、乗降時はほとんど気にならない。

乗降性はクラスの平均水準を超えている。Aピラーが立っているし比較的後席まで天井がフラットだから頭上が広めなのがポイントだ。

ナビ・AV

ナビは標準車と異なりメーカーオプションはなく、ディーラーオプション設定。ナビ装着用に全方位モニター用のカメラとステアリングリモコン、フロントツイーターとリヤスピーカー追加パックを用意する。

空 調

マルチインフォメーションディスプレイ 『走行状態』

マルチインフォメーションディスプレイ 『走行G』

マルチインフォメーションディスプレイ 『車両情報』

マルチインフォメーションディスプレイ 『安全運転支援』

室内の収納スペース ドライビングに集中できる適切な配置の収納

ラゲッジルーム 走りの性能だけでなく実用性はコンパクトハッチとして十分以上

開口部下端の地上高が先代に比べ80mmも低い715mmとなったのもうれしいトピック。スーツケースやタイヤなどを積み込みやすくなった。開いたテールゲートの車両後方への張り出しもわずかで、車両後方に350mmほどの空間があれば開閉可能だ。

荷室サイズは標準車と同じで容量は256ℓ(VDA式計測)。ちょっとした旅行はもちろん交換用のタイヤや工具を積み込んでサーキットへ行くことを考えても、先代に比べて広さが拡大しているのは朗報だ。床面の奥行きは約75mm、広さでいえば55ℓも増している。先代にあった空間を上下に分けるボードは新型では非採用。

後席格納は背もたれを押すだけ。先代はボードを活用して倒した際の床面をフラットにしていたが、それが廃止されたのはフラットにするよりも絶対的な容量を稼ぐことを重視しての選択だ。販売店オプションで用意している「ラゲッジアンダートレー」の装着で、シートを倒した際のフラット化が可能。

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