2023年3月、GMが現行型シボレー カマロの生産を2024年1月で終了することを発表した。ここでは、6世代にわたるカマロの歴史について振り返りつつ、いずれ登場するであろう「7代目」について思いを馳せてみる。
※本稿は2023年10月のものです
文/永田恵一、写真/Chevrolet、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年11月26日号
次のカマロはEVってマジ?? アメリカンマッスルの象徴までもが電動化か……激動のカマロの歴史イッキ見
■マスタングの対抗車として登場
歴代FRのプラットフォームを使用し、2+2の4人乗りとなる点が伝統で、初代モデルは直6とV8を搭載。なお、カマロには4代目モデルまでポンティアックブランドのファイアーバードという兄弟車もあった
シボレー カマロはフォード マスタングに対抗するため、マスタング同様に乗用車の基幹部分を使ったポニーカー(日本的な表現だとスペシャルティカー)として誕生。
なお、米国BIG3にはダッジ チャージャーというポニーカーもあり、かつての日本車のセリカ、シルビア、プレリュードのようなライバル関係を形成していた。
モデルサイクルの短かった初代モデルと、対照的に10年以上販売された2代目モデルは共通のプラットフォームを使用。日本人にも印象が残り始める3代目モデルと4代目モデルは、イメージより価格が安かったことでも注目された。
しかし、カマロは4代目モデルで一度絶版、空白期間があり、この点は現在まで途切れることなく続いているマスタングとの大きな違いを感じざるを得ない。
カマロは絶版となるが、将来的な復活は明言されているので、復活するカマロがパワートレーンを含めどんな形となるか(BEV?)、その日が来るのを楽しみに待ちたい。
■しばしの別れ……再開はどんな形で訪れる?
機能的にはアルミ素材の使用による軽量化や直4、2Lターボの搭載といったダウンサイジングが進んだ。日本では5代目モデルのトランスフォーマーの影響か、購入者のうち20代のユーザーが最も多い点でも話題になった
カマロの車名を残すことはGMも明言しているし、BEVで復活する可能性も高いため2024年1月の生産終了も一時的なものなのだろう。
だからカマロとはしばしのお別れなのだろうが、一時的とはいえ日本で根強い人気のカマロが消滅するのは、やはり残念でならない。唯一残ったアメリカンマッスルのコルベットをみんなで愛そう!!
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みんなのコメント
スーパーカーもトラックも船も飛行機もEVってか?
やれるものならやってみろ!
リサーチ力に長け、地力に勝るトヨタがその気になればもっとラインナップ増やせるのに、この程度しかEVを世に出してないのはどういう事なのか?って事だよね。