クラウン エステートは大人のアクティブキャビン
トヨタは3月13日、新型クラウンの4モデル目となる「エステート」を発売した。
クラウン エステートは、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」に続く4番目のモデルで、16代目クラウンシリーズはこれで完成となった。コンセプトは「大人のアクティブキャビン」で、ダイナミックな造形や、仲間や家族とのアクティブライフを楽しめるユーティリティを追求したという。パワートレインはハイブリッド車(HEV)と、プラグインハイブリッド車(PHEV)の2種類だ。
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エクステリアは、GA-Kプラットフォームを活かした「上質」「洗練」「余裕」「機能性」を併せ持つ、ワゴンとSUVを融合させたボディデザインで、伸びやかでありながらダイナミックなプロポーションを持つ。バンパーと一体型のフロントグリルや、水平基調のデイライトランプを採用したハンマーヘッドフェイス、21インチの幅広大径タイヤが特徴的だ。
ボディサイズは全長4,930mm、全幅1,880mm、全高1,625mmで、ホイールベースは2,850mm。ボディカラーは、モノトーンカラー5色とバイトーンカラー5色を設定し、PHEV専用色として特別感を演出する「プレシャスメタル」と「マッシブグレー」のバイトーンカラーを用意した。
一方のインテリアはシリーズ共通となる「アイランドアーキテクチャー」を採用。メーター・ディスプレイを水平に配置して視線移動を最小限にとどめることで、長距離移動も苦にならない仕様とした。インテリアカラーは3色で、そのうち「グレイッシュブルー」はPHEV専用色として設定されている。
荷室容量は通常時に570L、リアシート格納時に1,470Lを確保。後席折りたたみ時に長さ2mの完全フルフラットスペースを生み出す新機構「ラゲッジルーム拡張ボード」を、トヨタとして初めて装備した。ラゲッジ部には引き出し式のデッキチェアやデッキテーブルなど、フルフラットスペースの過ごし方をより魅力的にするアイテムを採用した。
パワートレインは、HEV版が140kW(190PS)/236Nmの2.5Lエンジンに、フロント134kW(182PS)/270Nm、リア40kW(54PS)/121Nmのモーターを組み合わせている。システム最高出力は172kW(234PS)のE-Four4WDで、燃費はWLTCモードで20.3km/L。
一方のPHEV版は130kW(177PS)/219Nmの2.5Lエンジンに、フロント134kW(182PS)/270Nm、リア40kW(54PS)/121Nmのモーターを組み合わせている。システム最高出力は225kW(306PS)のE-Four4WDで、燃費は20.0km/L。大容量リチウムイオン電池を搭載することでEV走行距離89kmを実現している。
製造はトヨタ堤工場で、月販売台数は1,500台(うちPHEVは500台/月)を計画。価格はHEVのクラウン エステートZが635万円で、PHEVのクラウン エステートRSが810万円だ。
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