こんにちは、いせりんです! 16歳の高校生です。両親がバイクに乗っていたこともあり、小さな頃からバイクは慣れ親しんだ存在でした。免許の取得できる16歳になってすぐに、最短1日で取得できる原付免許に挑戦。無事、原付免許を取得することができました!
ゆくゆく普通二輪免許も欲しいところですが、原付の実技講習もしっかり受けたことだし、どんなスクーターが欲しいかなぁ…と思っていたところ、お父さんが「乗るならシフト車がいい」と言って、ホンダのラクーンをプレゼントしてくれました。
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ホンダのラクーンは1980年に発売されたレジャーバイク。49cc空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載。リターン式5段変速のフットシフトを採用しています。大田区にあるバイクショップ「カバチモーターサイクル」に探してもらったそうです。実はこの日のために用意してくれていたんだって!
お父さんが「昔はオシャレで『原宿バイク』って呼ばれてたんだよ」と言って、ラクーンの横でニコニコしている時、私は「スクーターしか講習で教えてもらわなかったのに急に乗っても大丈夫かな…」と少し不安になっていました。
でも、小さくて乗りやすいかも…? カワイイし、いいかな…とも思いました。私の好きなポップでコンパクトなデザイン。オモチャみたいに明るくて、カワイイ黄色が気に入りました! 問題は運転です。大丈夫かなぁ…。
調べてみると、スクーターでもマニュアルでも、ちゃんと原付免許を持っていれば公道を走ってOKなのだそう。とはいえ、自信はありません。お父さんと「カバチモーターサイクル」の山口さんの協力で、運転の練習をさせてもらえることになりました。
いきなり公道で走るのには不安がある…という人は多いと思います。駐車場などの私有地で練習するのには、土地の所有者や管理者の許可が必要なのだそうです。練習には時間と場所、場面に合わせた配慮が大切ですね。
東京都(警視庁)では、運転に自信のない人などのために運転免許試験場の運転コースを開放しています!電話での予約制で、開放日(土曜、祝休日)に府中運転免許試験場と鮫洲運転免許試験場のコースを利用することができるそうです。
練習時間は1人1日1時間。費用はコース使用料の2000円、障害保険料の200円となっています。条件は東京都内に住んでいること、二輪免許を持っていること、普通二輪車の練習は16歳以上、大型二輪車の練習は18歳以上の人です。所有している免許の種類、条件などにより、練習できる車両が異なっていて、原付免許のみの人は小型二輪車と原付の練習ができます。
また、警視庁が主催している二輪車交通安全教室や、日本二輪車普及安全協会が開催している「グッドライダーミーティング」という安全運転講習もあります。実績・経験が豊富な指導員が教えてくれて、参加費はなんと無料! 傷害保険料が別途200円ほど必要だそうです。
警視庁が主催している二輪車交通安全教室は、東京都内に住んでいるか、働いている人が対象。グッドライダーミーティングは、防犯登録制度(有料)に加入している人を対象に全国で開催されています。このような講習会はさまざまな地域で開催されています。地域や施設、運営する団体によって内容が異なるので、まず地元の情報を調べて問い合わせてみましょう!
まず、最初にラクーンにまたがった感じは、低身長(156cm)の私でも軽々とまたぐことができて、足のブレーキペダルやシフトペダルに足をかけやすくてラクでした。シートもしっかりしてるから、おしりが痛くなったりしません。腕にゆとりがあるハンドル位置で、取り回しの時もめっちゃ使いやすいです。全体的にぴったりハマっていい感じです。
メーターはスピードとタコの2連式。必要最低限の情報だからこそ、シンプルで見やすく感じました。ニュートラルやターンシグナルをあらわすインジケーターランプが、オモチャみたいでカワイイな、と思いました。ミラーも調節しやすくてよかったです。
では、エンジンをかけて早速スタート! 初めてのシフト操作は、正直めっちゃ難しかったです。てか、今も全然慣れてないwww 最初の1速から動き出すのが一番苦手で、アクセルの開け具合とクラッチの繋ぎ具合のバランスが難しい。最初はギクシャクしてしまいました。それに、操作してる時に今何速なのか忘れちゃって、アセったりもします…。いつになったら慣れるかな…。
アクセルを開けると、ビックリするぐらい気持ちよくスピードがでます。スタート時の加速のギクシャクさえ乗り越えれば、気持ちよくギアチェンして飛ばせるので、逆にスピード出し過ぎに注意ですね。コーナリングはまだドキドキするので、スゴくゆっくりになっちゃってますが、安定感があるので上手くできました!
ギアチェンジが本当に苦手で、特に1速でスタートするのが下手。何回も最初の加速でギクシャクしちゃいました(笑)。ブレーキもついつい自転車の感覚で、ハンドブレーキとクラッチも一緒に握っちゃったり、ハンドブレーキだけかけちゃったりするので、ギアチェンとブレーキもどちらも要練習だなって思いました。
試乗してみて、最初は「突然クラッチ式のバイクなんて無理!」って思ってたけど、どうにか練習して走れるようになってきて、一気に加速できるようになってくるとめちゃめちゃ楽しかった! まだ、乗る度に心臓を削りながら乗ってるので、早く慣れたいです…。
カワイくて、軽くて、速くて、楽しいラクーン。ちょっと買い物とか、ちょっと遠い習い事とか、歩くのも電車もメンド臭いな~って時に、サッと乗れるぐらいに早くなりたいです。運転に自信がついてきたら、一般道を走って温泉とかにも行ってみたいな!
■HONDA RACCOON(ラクーン)全長×全幅×全高:1,845×760×1,040mm軸距:1,210mm最低地上高:170mmシート高:700mm車両重量:82kgエンジンタイプ:空冷2サイクル単気筒総排気量:49cc内径×行程:39.0×41.4mm最高出力:6.0PS/7,000rpm最大トルク:0.62kgf・m/6,500rpm燃料タンク容量:5.5Lタイヤ:前2.50-17-4PR、後3.00-14-4PRブレーキ形式:リーディングトレーリングフレーム形式:バックボーン式■当時販売価格:13万9000円
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みんなのコメント
k君は泣きながらナンバープレートを伸ばしていましたが、私は何も言えませんでした。恥ずかしい話ですが今でもたまに思い出されます。