V6エンジン廃止の理由
text:Steve Cropley(スティーブ・クロプリー)
translation:Taeko Yamamoto(山本妙子)
ヨーロッパで、改良新型ジャガーFタイプが発表された。大胆に姿を変え、パワートレインのラインナップも変更。
AUTOCARでは、英ジャガーのビークル・ライン・ディレクターであるアラン・ボルカーツにインタビューする機会を得た。
ーーどうしてFタイプからV6を外したのですか?
「セールスレビューをふまえ決定しました。イギリスおよび欧州では、4気筒エンジンのニーズが最も高いのです」
「一方、V8をお求めになる場合は全輪駆動か後輪駆動をチョイスできるようにすることで、お客様の選択肢を増やせるようにしました」
ーー直列6気筒の新しいIngenium(インジウム)エンジンを採用しなかったのはなぜですか?
「これはシンプルに『パッケージング上の理由で』という回答になります」
「先ほども申し上げましたとおり、4気筒のニーズが非常に強いのです。このため、それ以外への多大な投資は正当化しにくい状況です」
Fタイプの販売・生産状況は?
ーーFタイプの販売状況はいかかですか?
「昨年は、主にイギリス、アメリカ、ドイツで約7900台を販売しました。最も人気のあるFタイプは直4のRダイナミックです」
「このため、英国向けのファーストエディションは、この人気モデルと新しいV8のモデルをベースにご提供します」
ーーキャッスル・ブロムウィッチ工場(バーミンガム郊外)におけるFタイプの生産プロセスについて。この6年間で大きな変化はありましたか。
「コアのプロセスそのものはほとんど変更されていません」
「一方、最近は特に品質に重点を置いて、生産ライン、外観検査、完成検査のブースをアップデートしました。結果については非常に満足しています」
将来のスポーツカー
ーージャガーはこれからもスポーツカーをつくり続けますか?
「私たちは、根っからのスポーツカーの会社です。市場は長年にわたって多様化しています。私たちも同じように変化をしなければなりませんでした。そうした適応力の強さが、わたし達にはあると思います」
「スポーツカーあってこそのジャガーなのですから。……わたしにとって、スポーツカーをつくらない会社は、ジャガーとは言えないのです」
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