現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダが「新たなSUV」を実車展示! 全長4.8m「知的デザイン」にスゴい「画期的ユニット」採用! 2年ぶり復活の「新型CR-V」ジャパンEVラリーで披露

ここから本文です

ホンダが「新たなSUV」を実車展示! 全長4.8m「知的デザイン」にスゴい「画期的ユニット」採用! 2年ぶり復活の「新型CR-V」ジャパンEVラリーで披露

掲載 4
ホンダが「新たなSUV」を実車展示! 全長4.8m「知的デザイン」にスゴい「画期的ユニット」採用! 2年ぶり復活の「新型CR-V」ジャパンEVラリーで披露

■発売まもない最新モデル「CR-V」が白馬に登場

 ホンダは2024年7月27日・28日に長野県白馬村で開催される第11回「ジャパンEVラリー2024」に新型「CR-V e:FCEV」を展示します。

【画像】超カッコイイ! これが「ホンダのスゴイSUV」です!(63枚)

 新型CR-V e:FCEVは、2024年7月19日に発売された燃料電池自動車(FCEV)です。北米など海外で展開している6代目「CR-V」をベースとしています。

 日本においては2022年8月に、先代が生産終了しており、CR-Vとしては約2年ぶりの復活を遂げるとともに、新たにFCEV専用車となりました。

 ホンダによると、新型CR-V e:FCEVは日本の自動車メーカーが発売するモデルとして、初の外部充電可能なプラグインFCEVだといいます。

 搭載される燃料電池ユニットは、米国GM(ゼネラルモーターズ)社と共同開発し、ミシガン州の合弁生産拠点で生産。ホンダ・GM両社の知見やスケールメリットを活かし、新材料・構造の適用や補機の簡素化、生産性向上などを図り、従来のFCEV「クラリティ FUEL CELL」よりもコストを3分の1に低減。

 耐食材料の適用や劣化抑制制御によって耐久性を2倍に向上させたほか、耐低温性の大幅な向上も図っています。

 さらに、プラグインFCEVとすることで、短い水素充填で長い航続距離を確保できるFCEVのメリットと、手軽に普通充電を行って走行でき、給電機能を持つといったEVのメリットのそれぞれ組み合わせ、実用性を高めています。

 これにより、航続可能距離は水素一充填で約621km、EVとしては約61km(WLTCモード)を実現し、日常的な走行も可能にしています。

 また、燃料電池システムとフロントのモータードライブユニットを一体化して搭載し、高いダイナミック性能と一体感のあるハンドリングを実現。振動・騒音も低減し、衝突安全性の向上にも寄与するとしています。駆動方式はFFのみの設定です。

 デザインは6代目CR-Vをベースに「クリーン」「タフ」「アイコニック」をキーワードとしたFCEVらしい知的な佇まいと力強さを表現。

 通常のCR-Vからボンネットやグリル、フロントバンパー、フェンダーなどを専用デザインに変更し、リアもテールランプやライセンスガーニッシュ、フェンダー・サイドシルガーニッシュなどを専用品を装着。環境にやさしくクリーンなイメージを高めています。

 ボディサイズは全長4805mm×全幅1865mm×全高1690mm、ホイールベース2700mmです。

 インテリアも6代目CR-Vと共通のものですが、シフトはボタン式とし操作性と先進感を向上。シート素材にはバイオ合皮を採用するなど、環境にも配慮されました。

 ラゲッジルームには、水素タンクの出っ張り部を有効活用できるフレキシブルボードを装着し、スペースを2段に分けて効率よく荷物を積載できるようになっています。

 先進運転機能では最新の「ホンダ センシング」を採用し、渋滞アシストや誤発進抑制、路外逸脱抑制などを搭載。

 さらに、コネクテッド機能「ホンダ コネクト」にも対応し、エアコン操作や緊急サポート、駐車位置確認に加え、最大充電量設定や充電待機時間設定、お出かけ前タイマー設定など、電気代の節約やバッテリーの劣化抑制、航続距離の延長を図る機能を付与しました。

 新型CR-V e:FCEVの価格(消費税込)は809万4900円で、リース販売のみとなっています。

※ ※ ※

 なお、ジャパンEVラリー会場では、新型CR-V e:FCEVに外部給電器「Power Exporter 9000」を接続して電気を取り出し、ホットプレートなどを使うデモンストレーションが行われます。

 このほか、メインイベントであるEVラリーや最新EV試乗会、EVパレード、懇親会なども開催されます。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
ベストカーWeb
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
「六本木のカローラ」を乗り継ぎ4台目!…BMW「3シリーズ」が自宅ガレージにあるのが普通という親子の現在の「E30」の経歴が凄かった!!
Auto Messe Web
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
【クシタニ】による「クシタニの防寒グッズまとめ」!これで寒さを乗り切れる!
モーサイ
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
【写真蔵】「Jeep」ブランド初の100%電気自動車は、レネゲードよりもコンパクトな「アベンジャー」
Webモーターマガジン
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
motorsport.com 日本版
東京都に住むEVオーナーは注目!  最新設備の「アウディ・チャージング・ハブ 紀尾井町」の150kWh超急速充電を30分無料開放
東京都に住むEVオーナーは注目!  最新設備の「アウディ・チャージング・ハブ 紀尾井町」の150kWh超急速充電を30分無料開放
THE EV TIMES
「公道で操れんわw」「1.6億で仰天」超弩級のシューティングブレーク『ROCKET GTS』にSNSも熱視線
「公道で操れんわw」「1.6億で仰天」超弩級のシューティングブレーク『ROCKET GTS』にSNSも熱視線
レスポンス
新しいF1レースディレクター、ドライバーたちは好印象「これまでで最高のドライバーズブリーフィングだった」
新しいF1レースディレクター、ドライバーたちは好印象「これまでで最高のドライバーズブリーフィングだった」
motorsport.com 日本版
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
AUTOSPORT web
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
バイクのニュース
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
くるまのニュース
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
AUTOSPORT web
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
ベストカーWeb
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
Auto Messe Web
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
AUTOCAR JAPAN
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
WEB CARTOP
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
[15秒でニュース]アウディ『TT』生産終了…名車がラインアップから退く
レスポンス
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
まさかの急展開! タナクのクラッシュでヌービル戴冠確定。トヨタにビッグチャンス到来|WRCラリージャパンDAY4午前
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

4件
  • ccb********
    ガソリン車も出して欲しかったな
    CR-Vすきなんだよ
  • new********
    CR-V(eHEV)次のマイナーチェンジで日本再導入される予定みたいね。国内製造は無いらしいけど楽しみ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

809.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0438.2万円

中古車を検索
CR-Vの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

809.5万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

28.0438.2万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村