生誕40周年を迎えたいすゞの名車! ピアッツァはショーモデルをそのまま市販化した美しいクーペだった!!

　今年でデビュー40周年を迎えた、いすゞピアッツァのプロトタイプが3月23日から神奈川県藤沢市にあるいすゞプラザで展示されている。

　その1979年に発表されたショーモデル「アッソ・ディ・フィオーリ」を改めて見ることができるいいチャンスとあって、モータージャーナリストの島崎七生人氏がいすゞプラザを訪ねた。

　今回、ピアッツァのプロトタイプを間近に目にした印象は? 市販車との違いなどを含め、名車「ピアッツァ」を島崎氏に振りかえってもらった。

Comments

写真の赤いモデルは初期型BELLAグレードですね。当時流行しつつあった女性仕様というべきモデルで、エアコンやカセットデッキ、バニティミラー、シート高さ調節が標準装備されていました。リアシートの居住性もこの手の2ドア車にしては良く、さすが鬼才ジウジアーロと思わせた。
いすゞ販売店の他、ヤナセでも買えましたね。ただ、当時の人気はより高出力、スポーティさが求められていたのでピアッツアも後年ターボモデルが販売の中心となるが、BELLAは比較的後年までラインナップとして残されていましたね。

ジウジアーロのデザインによる、怒りの（？）フェンダーミラーが美しい（？）。
フラッシュサーフェスの始まりは、アウディ100（1982年　CD 0.3が有名）と言われるが、フラッシュサーフェスだけに限れば2ドアながらピアッツァ（1981年）は頑張っている。ジウジアーロがいすゞのお尻を叩いて実現させたと聞いた。キレイだよなあ。
実を言うとこの車の勉強もさせられた。