■斬新「ランドスケープ」発売、反響は?
トヨタは新型「クラウンクロスオーバー」を4月4日に発売しました。どのような変更があるのでしょうか。
また同時にアウトドアテイストを盛り込んだ特別仕様車も設定されましたが、それぞれに対して販売店には反響がきているのでしょうか。
12代目となる新生クラウンシリーズの第1弾として登場したクラウンクロスオーバー。
セダンとSUVを融合させた新たなスタイルで登場しました。
今回、クラウンクロスオーバーではいくつかの変更があります。
外装では「CROSSOVER RS、CROSSOVER Z、CROSSOVER G」グレードの外板色に「マッシブグレイ」を追加。
内装では「CROSSOVER RS、CROSSOVER Z」グレードに内装色に「ブラック/サドルタン」を追加しています。
さらにドアトリム・インパネ・センターコンソールボックスにソフトパッド追加などを追加することで、質感を向上させました。
その他、「CROSSOVER RS”Advanced”、CROSSOVER G”Advanced・Leather Package”、CROSSOVER G”Advanced”」で好評な装備(ハンズフリーパワートランクリッド、イージークローザー、カラーヘッドアップディスプレイ等)を標準化。
さらに「CROSSOVER RS」「CROSSOVER Z」「CROSSOVER G」「CROSSOVER X」の4グレードに集約されました。
グレードでは、従来「RS」にしか設定のなかった、上級安全装備や上級ナビを標準装備、後席快適オプションも選択可能になった2.5L HEVの上級グレードである「Z」を新設しています。
このように様々な部分で変更点があるクラウンクロスオーバーですが、販売店にはどのような声が届いているのでしょうか。
首都圏のトヨタ販売店の担当者は次のように話しています。
「クラウンクロスオーバーの一部改良に関しては事前に一部で報道されたこともあり、以前からお問合せがありました。
今回の一部改良では、グレード体系の話と内外装での新設定がメインです。
既存のお客様からは内装にソフトパッドが採用されたことや、新色のサドルタンに対して上々な反響を頂いています」
また今回、特別仕様車として「CROSSOVER RS“LANDSCAPE”」が設定されました。
これは2023年1月に開催された東京アウトドアショー2023で展示された「クラウン アウトドアコンセプト」の市販版となります。
当時から「市販化を検討」していると話していたこともあり、今回待望の登場となりました。
見た目は特別設定色「ブラック×アーバンカーキ」や専用オーバーフェンダーモール、王冠マークが付いたマッドガード、リアフォグランプを装着。
足元では、凹凸のある路面にも余裕を持って対応するためにサスペンションのチューニングし、最低地上高を約25mmアップさせました。
また18インチオールテレインタイヤとアルミホイールを組み合わせ、タフ感を演出。
さらに牽引需要にも対応するためトーイングヒッチ(許容牽引荷重750kg)を備えています。
内装でも専用カラーやインパネを備えている他、標準にはない60:40分割可倒式リアシートを採用するなど、使い勝手も向上しました。
前出の販売店担当者は特別仕様車について次のように話しています。
「LANDSCAPEについては以前から話題となっていました。
クラウンシリーズ唯一のオフロード&アウトドア仕様ということもあり、イベントでコンセプトモデルが展示された時から『いつ発売なのか?』という問合せもありました。
クラウンに乗るけどアウトドアにも興味があるというようなお客様がLANDSCAPEを検討されています。
今回、そのコンセプトモデルと似たカタチで出てきたことや、分割可倒式の採用を評価する声を頂いています。
一方で『標準仕様にも分割可倒式を採用してほしい』という声も頂いています。
」
※ ※ ※
LANDSCAPEという名称に関して、以前まではランドクルーザーシリーズの新たな車名になるのではないか、と言われていましたが、今回クラウンクロスオーバーの特別仕様車に採用されました。
今後、オフロード&アウトドア仕様のLANDSCAPEがレクサスの「OVERTRAIL」のようなサブネームとなるのか、注目です。
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