現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 納車、数年待ち!それだけの価値あるクルマ、ランドクルーザー300の存在感

ここから本文です

納車、数年待ち!それだけの価値あるクルマ、ランドクルーザー300の存在感

掲載 更新 14
納車、数年待ち!それだけの価値あるクルマ、ランドクルーザー300の存在感

新型は大幅な軽量化と車体剛性の向上を達成

 トヨタSUVの頂点に立つランドクルーザーは、ブランド70周年の節目に300系に生まれ変わった。新型は、インパクト抜群のフロントマスクが与えられ強い存在感を放つ。全長×全幅×全高は4985×1980×1925mm。大柄なボディサイズは従来200系と同等。2850mmのホイールベースは80系(1990年デビュー)以来の数値を継承する。メカニズム面はエンジンもプラットフォームも全面刷新。従来の200系と比較して大幅な軽量化と車体剛性の向上を果たした。

「最新モデル試乗」全地球対応!世界で最も信頼される4WD、新型ランドクルーザーの超絶ポイント

 実際にドライブしても、軽快な印象が際立つ。軽量化したとはいえ、車重は2.5トンオーバー、ボディも大柄だが、意のままに操る実感がある。ダカールラリーの経験を生かした新グレード、GRスポーツでは走りの一体感がいっそう増す。

 良好なハンドリングは、油圧パワーステアリングの進化に加えて、ADASの操舵支援のために採用されたアクチュエーターが寄与している。確実な路面フィールと、スッキリとした手応えが心地いい。若干、制御面で気になるところはあるものの、ランドクルーザー初の操舵支援を実現した点も画期的といえる。

ガソリン/ディーゼルともV6ツインターボ。パフォーマンス優秀

 エンジンは従来の4.6リッターV8ガソリンから一変。レクサスLS用をベースに特性を見直した3.5リッターV6ツインターボ・ガソリン(415ps/650Nm)と、新開発の3.3リッターV6ディーゼル・ツインターボ (309ps/700Nm)を搭載。300系はディーゼルが復活した。

 両者を比べると、ガソリンが100ps以上も高い最高出力を誇り、ディーゼルは最大値で50Nm太いトルクを、より低い回転域で発生するという関係となっている。ディーゼルは常用域での力強いトルク感が印象的。ガソリンはターボ付きながら低回転域も扱いやすく、踏み込んだ際の伸びやかさが印象的だ。パフォーマンスはどちらも優秀。燃費面ではディーゼルに軍配が上がる。

 装備は最新アイテムを満載。ラグジュアリーカーとしても最高。盗難を防ぐため、トヨタ車で初めて指紋認証スタートスイッチを採用した。
 300系の人気は沸騰中。これから注文しても納車までかなり時間を要する。公式サイトには2年以上かかる旨が掲載されている。待つだけの価値ある1台である。

こんな記事も読まれています

ル・マン24時間レース決勝速報|フェラーリ、逃げ切り2連覇達成! トヨタとの近年稀に見る大接戦を制す
ル・マン24時間レース決勝速報|フェラーリ、逃げ切り2連覇達成! トヨタとの近年稀に見る大接戦を制す
motorsport.com 日本版
マイチェンで「歴代最強」 フォルクスワーゲン・ゴルフ R 試作車へ試乗 最高水準の魅力に揺るぎナシ!
マイチェンで「歴代最強」 フォルクスワーゲン・ゴルフ R 試作車へ試乗 最高水準の魅力に揺るぎナシ!
AUTOCAR JAPAN
初心者でも安心! 自分のレベルに合わせてサーキットを楽しめる「GR Garage」主催の走行会に人気集中。ゲストドライバーに松井孝允選手も
初心者でも安心! 自分のレベルに合わせてサーキットを楽しめる「GR Garage」主催の走行会に人気集中。ゲストドライバーに松井孝允選手も
Auto Messe Web
“直線番長”プジョー9X8、劣勢も決勝に自信「正しいアプローチかどうかは、レースで分かる」/ル・マン24時間
“直線番長”プジョー9X8、劣勢も決勝に自信「正しいアプローチかどうかは、レースで分かる」/ル・マン24時間
AUTOSPORT web
前年から運用方法が一部変更。2024年のル・マン24時間セーフティカールールをおさらい
前年から運用方法が一部変更。2024年のル・マン24時間セーフティカールールをおさらい
AUTOSPORT web
伝説の「6輪F1マシン」を生んだ小屋 70年前のティレル工場が移転保存 英国
伝説の「6輪F1マシン」を生んだ小屋 70年前のティレル工場が移転保存 英国
AUTOCAR JAPAN
JAFが義務化しているユニバーサルロゴの意味は? 実際にラリー車両に貼ってモータースポーツ参戦している人の声を聞いてきました
JAFが義務化しているユニバーサルロゴの意味は? 実際にラリー車両に貼ってモータースポーツ参戦している人の声を聞いてきました
Auto Messe Web
余裕と安心の「サイレント」スポーツ ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(2) 創業者も認めた1台
余裕と安心の「サイレント」スポーツ ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(2) 創業者も認めた1台
AUTOCAR JAPAN
ロールス・ロイス傘下の「ダービー」世代 ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(1) 端正なコーチビルド
ロールス・ロイス傘下の「ダービー」世代 ベントレー 4 1/4リッター・ヴァンデンプラ(1) 端正なコーチビルド
AUTOCAR JAPAN
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
日産「新型“超凄い”スカイライン」まもなく登場! 420馬力の“史上最強”モデルはまさに「集大成」! もはや「次期型」に期待な“NISMO”実際どう?
くるまのニュース
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
日本のキャンピングカーは仕上がりが違う! 知られざる「キャブコン」の製造工程とは
WEB CARTOP
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
首都高つながらない「関越道」どう行く? 渋滞を“まるっと避ける”マル秘ルートとは “練馬から正面突破”は最悪?
乗りものニュース
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
レスポンス
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
motorsport.com 日本版
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
@DIME
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
乗りものニュース
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
くるまのニュース
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
VAGUE

みんなのコメント

14件
  • 欲しい。ちょっと乗って売る笑
  • ウソを書いたらいかんよ

    全地球も対応していないよ

    狭い所、行けないじゃん。

    正確には、ジムニーと合わせて 全地球対応! ですよね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

510.0800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

834.91950.0万円

中古車を検索
ランドクルーザー300の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

510.0800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

834.91950.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村