フロント・ミドシップの軽量シャシー
マツダが新たなシャシー構造のパテントを申請していたことが分かった。その画像を見ると、同社がRX-8の後継となるロータリー・エンジンを搭載するスポーカーを開発していることがうかがえる。
日本の「モーターマガジン」誌が報じているとおり、この「車両の衝撃吸収構造」と記載された申請書類には、マツダの現行ラインナップにあるハッチバックやセダン、SUVには見られないスペースフレーム型シャシーの画像が添付されている。
同誌の記事では、一般的にスポーツカーに使われるダブルウィッシュボーン式フロント・サスペンションが描かれていることに注目している。さらに、その左右をつなぐ太いクロスメンバーは、このクルマがフロント・ミドシップであることを示唆している。
比較的小さなエンジンベイは、マツダがコンパクトな新型ロータリー・エンジンを開発しているという報道とも符合する。同社の伝説的なRX-7から始まった伝統は、RX-8の後継車にも受け継がれるようだ。
軽量化にも力を入れていることが分かる。炭素繊維強化樹脂やアルミニウム製のパーツが各部に使われているからだ。
今年はじめにはロータリー用ターボの特許も取得
マツダの情報提供者が「モーターマガジン」に語ったところによると、このRX-9には専用に新開発されたプラットフォームが使われ、それはラインナップの他のモデルと共有しないという。
今年はじめ、マツダはロータリー・エンジン用に設計されたと思われる新しいターボチャージャーの特許も取得している。これは吸入効率を高め、燃焼室内で発生するカーボンの付着を抑える工夫がなされていた。
マツダのデザインを統括する前田育男は以前、2015年に発表されたRXビジョン・コンセプトの市販化は、依然として検討が続いていることを、AUTOCARの取材で認めた。
「我々のブランドにスポーツカーが必要だと認められ時が、このクルマを製品化する時になるでしょう」と、前田は語っていた。「ご存じのように、マツダには既にMX-5があります。しかし、よりプレミアムなスポーツカーが必要になれば、わたしたちはそれについて真剣に考える必要があります」
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