トヨタ『スープラ』
令和の幕開けとともに華々しく発表されたのが17年ぶりに復活した、トヨタのレーシング部門GR(ガズーレーシング)の名称を冠した『GRスープラ』だ。ご存じのとおり、BMWとの共同開発車で、そのBMW版が新型『Z4』という、グローバルなピュアスポーツだ。『Z4』と同じオーストリアのマグナ・シュタイヤーのグラーツ工場で生産され、トヨタの元町工場から日本国内にデリバリーされる。初代から貫かれる「FR、直列6気筒エンジン」というこだわりを継承しつつ、新型はピュアスポーツとしてホイールベース、トレッド、重心高にこだわって造られたのが特徴だ。パワーユニットは真打ちの3L直6ターボ、340PS、および2L直4ターボ、258PS、同197PSの3種類が用意され、すべて8速のスポーツATが組み合わされている。
2列シート仕様の大容量コンパクトワゴン!トヨタ「シエンタ FUNBASE」試乗記
早くも今年6月に行なわれたニュルブルクリンク24時間レースに参戦。そのスタイリングはクラシカルな趣を持つが迫力満点。
今年3月から開始された初期注文予約では3Lモデルの予約が殺到し一時、受注がストップした。意外と197PS仕様の評判もいい。
ド迫力のエンジンサウンドで満たされる2シーターコックピットはスポーツドライビングに徹した、豪華にしてタイトな空間。
本命は3L直6ターボだが、2L直4モデルも侮れない!
モータージャーナリスト 青山尚暉さん
『GRスープラ』の佇まいは、どこから見てもピュアスポーツ。FRレイアウトならではのロングノーズ&ショートデッキ、ワイド&ロー、ダブルバブルルーフと、スポーツカーファンを釘づけにする強いオーラに包まれる。伝統を受け継ぐのは意外なほど乗り心地がいい3L直6ターボだが、2L直4、197PS仕様の軽快な走りも評価が高い。6月時点では、工場出荷時期は2020年2月以降となっており注目度は高い。
取材・文/編集部 撮影/望月浩彦
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