【ヒットの法則394】日産GT-Rは「走る、曲がる、止まる」の基本性能がとんでもなく高かった

2001年の東京モーターショーで公開された「GT-Rデザインスタディ」から7年、2005年の「GT-Rプロト」、2006年の発表宣言を経て、2007年10月についに姿を現した「日産GT-R」は世界から大きな注目を集めた。そんな中、GT-Rの試乗会が世界中のジャーナリストを集めて仙台ハイランドレースウェイで行われている。今回はその時の模様を振り返ってみよう。（以下の試乗記は、Motor Magazine 2008年2月号より）

サーキットではGPSでリミッターの解除が可能
ボクにとっての日産GT-R初体験は仙台ハイランドとなった。

Comments

懐かしい記事ですね。水野氏が中心となって開発された３５ＧＴ－Ｒはデビュー時は、パフォーマンス最優先のクルマでした。今ではニスモ以外の標準車は、性能を上げつつも快適性も兼ね備えるほどの進化をしていますよね。しかし価格も２倍近くなってしまいました。まもなく生産中止の可能性が高いと聞いていましたが、マイルドハイブリッドを搭載してもうしばらく生産されるかもしれないという嬉しい噂も流れています。国産ナンバーワンのスポーツカーとしてもう少し存在してほしいと思います。いつか中古車でもオーナーになりたい、憧れのクルマです。

第二世代GT-Rの弱点だったフロントへビィとブレーキ冷却能力不足まで引き継がなくても良かっただろうに。