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CX60正式発表【2】エクステリア

掲載 更新 21
CX60正式発表【2】エクステリア

車種別・最新情報 [2022.07.05 UP]


CX60正式発表【2】エクステリア
マツダの“次”を占う新世代SUV「CX-60」。
その国内仕様車の全貌が明らかになった。
予想以上の性能と魅力十分な価格設定、
相当な人気を集めるのは間違いなさそうだ。

CX60正式発表【4】メカニズム&装備/結論

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久


MAZDA CX-60『エクステリア』
タフさの中に知性を織り込む
深化した魂動デザインを注入
 CX-5とボディ側面を比較するとCX-60のプロポーションの特徴が分かりやすい。リヤエンドで合わせるとフロントピラーの位置がほぼ等しく、CX-5に対して後輪の位置は若干前で、リヤオーバーハングも長め。フロントオーバーハングは短く、前輪が前方に位置する。大雑把にはフロントピラーから前部を前輪ごと15cmくらい前に伸ばしたような感じだ。CX-5に対して全長は165mm長くなるが、キャビンの拡大には寄与していない。FF車とは明らかに違うことが一目で分かる。
 また、フロントマスク周りを絞りウェッヂ感を強調するCX-5とは対照的に、水平基調のベルトラインからフロントエンドへの連続性を持たせていることも特徴。ベルトライン付近の切り返しも後下がりのCX-5に対して、前下がりになる。魂動デザインの共通性と独自性を感じるスタイルだ。
 ヘッドランプ周辺はさりげなさの中にもどっしりとした造形を強調。ホイールまわりのクラッディングはグレードにより塗色が異なるが、面積が控え目なこともあってプレーンな黒素地でも悪目立ちしない。上級モデルに似合う風格と洗練さを巧みに融合していることも注目点のひとつだ。


XD Exclusive Mode
●主要諸元(XD Exclusive Mode 4WD)
●全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685  ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1890 ●パワーユニット:3283cc直列6気筒ディーゼルターボ(231PS/51.0kg・m) ●WLTCモード総合燃費:18.3km/ℓ ●燃料・タンク容量:軽油・58ℓ ●最小回転半径:5.4m ●タイヤ&ホイール:235/50R20


ロングノーズ&ショートデッキのCXシリーズに通じる力強いプロポーションは健在。フロントフェンダーにはFR骨格を持つことを示すサイドシグネチャーも配置される。

フロントライトもリヤコンビライトもLEDタイプ。共にL字形状のライティングシグネチャーを配置することで、力強さと精悍さを表現している。

エッジを効かせたデザインが印象的な10本スポークの20インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装)を装着。

XD-HYBRID Premium Sports
●主要諸元(XD-HYBRID Premium Sports 4WD)
●全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685 ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1940 ●パワーユニット:3283cc直列6気筒ディーゼルターボ(254PS/56.1kg・m)+モーター(12kW/153Nm) ●WLTCモード総合燃費:21.0km/ℓ ●燃料・タンク容量:軽油・58ℓ ●最小回転半径:5.4m ●タイヤ&ホイール:235/50R20


基本スタイリングは共通だが、プレミアムスポーツ車はフロントグリルがハニカムタイプ意匠に変更(標準車はバータイプ意匠)。サイドガーニッシュなどもボディ同色仕様となる。

XD系に共通する同意匠の10本スポークホイールだが、ハイブリッド車はブラックメタリック塗装となる。

XD-HYBRID Premium Modern
●主要諸元(XD-HYBRID Premium Modern 4WD)
●全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685 ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1940 ●パワーユニット:3283cc直列6気筒ディーゼルターボ(254PS/56.1kg・m)+モーター(12kW/153Nm) ●WLTCモード総合燃費:21.0km/ℓ ●燃料・タンク容量:軽油・58ℓ ●最小回転半径:5.4m ●タイヤ&ホイール:235/50R20


撮影車のボディカラーは、マツダ独自の塗装技術「匠塗(TAKUMINURI)」を用いて開発された新色の「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」。

XD-HYBRID車とPHEV車のモダン系グレードには、切削加工が施されたブラックメタリック異形20インチアルミホイールが装着される。

25S S Package
●主要諸元(25S S Package 2WD)
●全長×全幅×全高(mm):4740×1890×1685 ●ホイールベース(mm):2870 ●車両重量(kg):1680 ●パワーユニット:2488cc直列4気筒DOHC(188PS/25.5kg・m) ●WLTCモード総合燃費:14.2km/ℓ ●燃料・タンク容量:レギュラー・58ℓ ●最小回転半径:5.4m ●タイヤ&ホイール:235/60R18


他グレードと基本スタイルは共通だが、ガーニッシュ類やホイールアーチのクラッディングは材着加工(ブラック)が施されている。

標準車とSパッケージ車には、ツインスポーク意匠の18インチアルミホイールを装着。
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/118532/
https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/118386/

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みんなのコメント

21件
  • プレミアムスポーツが良いな〜
  • 国内販売してないので言っても仕方ないが、CX50の踏ん張り感を見てしまうとCX60のそりたち感が際立つ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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