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ハリアーからアルファード、レヴォーグまで…最激戦区 300万円台の目的別お薦めベストカー

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ハリアーからアルファード、レヴォーグまで…最激戦区 300万円台の目的別お薦めベストカー

「使い勝手がイチバン」「走りを楽しみたい」「コスパ最重要」「とにかく扱いやすいクルマ!」……クルマの用途や買う基準、楽しみ方は人それぞれ。

 今回は300万円台の予算がある人の目的別・ベストチョイスを18台選出。

その割り切りが潔い!? 乗り心地は硬いけど走りは超一流だった国産スポーツ 4選

 300万円台あれば購入の選択肢はかなり広がるが、それだけに迷いも出る。あとから後悔しないためにも、ベストカーのイチ押しモデルたちを、クルマ選びの候補にぜひぜひ加えてみてほしい!

●こんなニーズ、考えてみました!!!
・スポーツドライビングを楽しみたい!
・運転しやすいクルマが欲しい!
・3列シート重視なら?
・居住性&乗り心地重視なら?
・コスパにこだわりありなら!
・趣味のアウトドア遊びに便利なクルマは?
・10年飽きずに乗りたいなら?
・インテリアの質感にこだわりアリ!
・免許を取った子どもの「最初のクルマ」探してます!

【画像ギャラリー】選択肢がグッと広がるなかでの「ベストチョイス18台をギャラリーでじっくり見る!

※本稿は2020年10月のものです
選者/斎藤 聡、国沢光宏、渡辺陽一郎、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』 2020年11月26日号

■スポーツドライビングを楽しみたい!

(選者/斎藤 聡)

 200~300万円台は86、BRZ、ロードスター(含むRF)の寡占状態。86ファンの方はBRZを86と読み替えてください。

 BRZ STIスポーツはBRZのメーカーチューンバージョン。こうやったらクルマのよさがもっと引き出せる、という心憎いチューニングが魅力。

【オススメNo.2】スバル BRZ STIスポーツ:359万7000円(6MT)

 ロードスターはライトウェイトスポーツの教科書的クルマ。コンパクトなボディ、決してパワフルではないエンジンを駆使して走る面白さは、文字どおりスポーツドライブ。

【オススメNo.1】マツダ ロードスターRS:333万4100円(6MT)…BRZ STIスポーツもいいが、スポーツを満喫できるロードスターがNo.1

■とにかく運転しやすいクルマがいい!

(選者/渡辺陽一郎)

 300万円台では、全般的にボディが大きく運転しにくいクルマが増える。そこで最も推奨されるのがVWゴルフだ。

 モデル末期だが全長は4265mm、全幅も少々ワイドながら1800mmに収まる。ボディは水平基調で四隅の位置もわかりやすい。

 最小回転半径は5.2mで、小回りも利く。インパネの周辺もシンプルで、操作性がいい。

【オススメNo.1】VW ゴルフTSIコンフォートラインマイスター:323万円(7DCT)…水平基調のボディで四隅の位置がわかりやすいゴルフがイチ押し

 No.2はフォレスターだ。全幅は1800mmを超えるが、スバル車らしく周囲を見やすい。着座位置が適度で乗降性も優れている。

【オススメNo.2】スバル フォレスタープレミアム:308万円(CVT)

■わりと頻繁に3列目シートを使います

(選者/渡辺陽一郎)

 この価格帯のミニバンで3列目が最も快適なのは改良を控えるオデッセイだ。低床だから床と座面の間隔が充分に確保され、足を投げ出したり膝の持ち上がる不自然な姿勢になりにくい。

 しかも3列目のシート形状も優れ、座り心地にもボリューム感を持たせた。

【オススメNo.1】ホンダ オデッセイアブソルートホンダセンシング(7人乗り):338万7000円(CVT)…アルファードで決まり……と思いきやオデッセイをNo.1選出。優れた3列目だ

 No.2はアルファード。オデッセイに比べると床と座面の間隔が足りず、左右に跳ね上げて畳むから、体を包む形状にもできなかった。それでも頭上と足元の空間は広く、畳んで荷物を積む時の荷室容量も大きい。

【オススメNo.2】トヨタ アルファードS(7人乗り):390万8000円(CVT)

■クルマは居住性&乗り心地重視派です

(選者/渡辺陽一郎)

 300万円台で、居住性と乗り心地が最も快適なモデルはカムリGだ。17インチタイヤを装着しており、18インチに比べると、適度な柔軟性が伴う。

 セダンボディによる振動の伝わりにくさや遮音性も、快適性を向上させている。後席の頭上や足元の空間も広く、大人4名が乗車して、長距離を快適に移動できる。

【オススメNo.1】トヨタ カムリG:379万4000円(—)…遮音性が磨かれ、超快適に移動できるのがカムリだ

 No.2はレガシィアウトバックだ。北米ではすでに新型が登場しており、国内仕様はモデル末期だが、足回りが柔軟に動く。後席も広く長距離移動も快適だ。

【オススメNo.2】スバル レガシィアウトバックリミテッド:363万円(CVY)

■コストパフォーマンスにこだわるなら?

(選者/国沢光宏)

 イチ押しはハリアー。おそらく現在売ってる日本車のなかで最もコストパフォーマンスが高いと思う。なにしろリセールバリューめちゃくちゃ高い。

 3年後に手放すような乗り方をするのならハリアーしかないとすら考えるほど。長い距離を乗るのなら少し高くなるがハイブリッドを選んでおくべし。

【オススメNo.1】トヨタ ハリアー2.0Gレザーパッケージ(4WD):391万円(CVT)…リセールバリューを含めたコスパでこの2台を選出。トヨタ車強し

 No.2にアルファードを挙げておく。このクルマもリセールバリューのよさで飛びぬけている。迷った時はアルファードにしておき、欲しいクルマ見つかったら乗り換えればいい(?)

【オススメNo.2】トヨタ アルファード S(7人乗り):390万8000円(CVT)

■趣味のアウトドア遊びに便利なクルマ

(選者/国沢光宏)

 少しばかり破天荒なクルマ選びになるけれど、ハイラックスなどいかがだろうか?

 5人乗れるうえ、けっこうな遊び道具を積み込める。ルーフキャリアなど付ければ鬼に金棒。ヒッチメンバー付けてトレーラー引っ張ることだって可能だ。

 これくらい遊べるクルマ、ほかに知らないです。リセールバリュー文句なし。ディーゼルだからロングドライブしたって安くつく。

【オススメNo.1】トヨタ ハイラックスZ:387万6000円(6AT)…男のアウトドア遊びならこれでいこう! とイチ押しはハイラックス!

 はたまたハイエースのスーパーロングなども面白い。遊びのベースとして使えるしリセールバリューもいい。

【オススメNo.2】トヨタ ハイエース スーパーロング(5人乗り):319万2000円(6AT)

■10年くらい飽きずに乗れるクルマが欲しい

(選者/岡本幸一郎)

 楽しく乗れて、扱いやすくて、ずっと所有していても恥ずかしい思いをすることがない(むしろ誇れる)というキャラクターの持ち主でもあるロードスターがイチオシ。

 走り系のRSよりもSスペのほうが長く乗るには向いていそうだ。

【オススメNo.1】マツダ ロードスター Sレザーパッケージ:328万4600円(6MT)…長く所有することが誇り……ということでロードスターを

 もう1台はMINI。派生モデルよりも3ドアハッチバックのほうがむしろ飽きがこないはず。

 3気筒でも性能的は充分だけど、4気筒のほうがエンジン音が心地よく、装備も充実しているので、割高でもモトのとれるクーパーSがオススメ。

【オススメNo.2】MINI クーパーS:388万円(7DCT)

■インテリアの質感が高いクルマに乗りたい

(選者/渡辺陽一郎)

 質感の高いクルマの筆頭はハリアーだ。インパネには合成皮革が使われ、メタルの装飾を施したパイピングのオーナメントなども備わる。本革シートの仕上げも上質だ。

【オススメNo.1】トヨタ ハリアー2.0Gレザーパッケージ:371万円(CVT)…運転中は車内で過ごすわけだからインテリアは重要

 各種の情報を表示する7インチTFTカラーディスプレイは、美しさと優れた視認性を両立させている。

 新型のレヴォーグGT-H・EXがNo.2だ。内装のデザインはオーソドックスだが、光沢の伴うパーツは上質で、インパネの中央に収まる11.6インチディスプレイも美しく見える。

【オススメNo.2】スバル レヴォーグGT-H・EX:370万7000円(CVT)

■免許を取った子どもの最初のクルマを探しています

(選者/国沢光宏)

 免許取り立てドライバーにとって重要なのは安全性でしょう。若い人たちの行動半径や使い方を考えれば、ロングドライブや多人数乗車も想定しておきたい。

 となれば新型レヴォーグなどいかがか。この価格帯じゃ世界一安全だと思う。もちろんスキーやロングドライブに行くなら、自分(親)で使ったってよい。

【オススメNo.1】スバル レヴォーグ GT EX:348万7000万円(CVT)…免許取り立てにはまずは先進安全装備、ということでこの2台を選出!

 また、CX-5などもいいかと。免許取り立ての子どもにとっちゃ少しボディ大きめながら、安全装備がフルに付いているから安心だ。4WD性能の高さもうれしい。

【オススメNo.2】マツダ CX-5 XDプロアクティブ(4WD):340万4500円(6AT)

【画像ギャラリー】選択肢がグッと広がるなかでのベストチョイス18台をギャラリーでじっくり見る!

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  • 乗り出し400オーバー
  • 売れてないけど良い車を紹介してこそ良い記者の仕事やないのかい、

    こんな記事は誰でも書ける
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