ニュースで語られる「EV時代到来」！ なのに日本メーカーの「本気度」が感じられない理由とは

　車両の低価格化と充電環境の増強がなされないとEV普及は難しい

　日本の自動車メーカーの多くが電気自動車（EV）になかなか本腰を入れにくいのは、原価と充電環境というふたつの背景があると考えられる。

　リチウムイオンバッテリーの原価はもともと高いため、たとえば2009年に世界初として量産EVの市販を行った三菱自動車工業のi-MiEVは、軽自動車であるにもかかわらず459万円以上し、補助金を利用しても320万円だった。以後、EVは高価なクルマとの印象を拭いきれなくなっている。

Comments

>いまのままでは、日本の自動車産業は10年後には大きく後れを取る懸念がある。

2年後にこの筆者の顔が見てみたいもんだ。

EVやバッテリーについても基幹技術の大半を日本が抑えているんですけどね。
遅れているのではなくて、現状で突き進んでも意味が無い事をトヨタ自身が理解しているんですよ。
本気でやれば一瞬でひっくり返せるだけの技術格差が明確にあるという事を理解するべきですね。
欧州メーカーがやっているのはお題目だけだという事を理解出来ていないからこういう記事になるんでしょうね。