日本では2017年夏頃に発売予定の新型「シビック」。グローバルには10代目に数えられるモデルだ。新型ではプラットフォームを一新、エンジンも欧州では1.0リッター3気筒のVTECターボを新設定するなど、ホンダの意欲作との呼び声が高い。
そんな10代目シビック、欧州ではすでにハッチバックがローンチしているが、続いてセダンの欧州仕様について価格以外の詳細スペックが発表されている。まず、注目はエンジンが1.5リッターVTECターボだけのラインナップとなっていること。最高出力は182ps。ハッチバックにあった1.0リッターターボはひとまずセダンには積まれないようだ。
このVTECターボに組み合わせられるトランスミッションは6速MTと7速マニュアルモード付きCVT。MTの方がトルクフルなエンジン(最大トルクは240Nmだ!)に仕上がっているあたり、走りを楽しむスポーティセダンとしてのキャラクターも有していると想像できる。一方、CVTについてはターボエンジンとのマッチングを考え抜いた上での選択、欧州で販売するにあたってドイツの速度無制限高速道路「アウトバーン」でのパフォーマンスも十分に考慮した設計となっているという。
サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット、リアはマルチリンク。タイヤサイズは215/55R16と215/50R17の2サイズを設定している。ステアリングを端から端まで回したときのロック・トゥ・ロックは2.22と非常にタイトで、こうしたデータからもシュアなハンドリングマシンに仕上がっていると期待が高まるところだ。
ボディフォルムは、旧型に対して46mmワイドで、20mm低く、74mm長い。スポーツ方向に振ったモデルの定石といえる進化だが、トランク容量は519Lと先代モデルより20%も増量されているという。後席も60:40の分割可倒式で長尺物の積載にも対応。ホンダらしい実用性と走りをバランスさせたセダンとしてパッケージングが煮詰められているというわけだ。
安全性能についても抜かりはない。日本でもおなじみ先進安全技術「ホンダセンシング」を搭載することで、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報といった予防安全装備を充実。さらにACE(アドバンスド・コンパチビリティ・エンジニアリング)ボディ設計により、自分より小さなクルマへの攻撃性を抑えつつ、大きなクルマとの衝突でもしっかりと衝撃を吸収する。新型シビックはFFとしてはロングノーズに見えるシルエットが特徴的だが、その長い鼻先は十分なクラッシャブルゾーンを確保していることを暗に示している。
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