現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【3分で分かる東京モーターショー見所ガイド】発売直前出展車一挙公開!!

ここから本文です

【3分で分かる東京モーターショー見所ガイド】発売直前出展車一挙公開!!

掲載 更新
【3分で分かる東京モーターショー見所ガイド】発売直前出展車一挙公開!!

■一般公開日は10/25~11/4、お台場エリアで実施!!

 第46回東京モーターショーが、10月25日(金)14時より開幕する。今回はその一般公開日に先駆けて、市販前提の出展車(発売することがほぼ確定しているモデル)を中心に、見所を駆け足で紹介していきたい。(アクセス情報などは本記事末尾参照)

【今年いっぱいで生産終了】 トヨタ エスティマ&日産 キューブ 去りゆくクルマ

【画像ギャラリー】発売直前!! 市販確定の出展車を一挙チェック!!

■トヨタ 新型ヤリス(展示場所 ヴィーナスフォート2F)

新型ヤリス

 東京モーターショー記者発表時に豊田章男社長が「今回トヨタブースには、1年以内に市販するクルマはありません」と明言して、集まった百名以上の記者団が騒然とした。確かに青海展示棟のトヨタブースには「夢のモビリティ」が集っているが、それ以外の場所(MEGA WEB(新型MIRAIコンセプト)やトヨタ車体(新型グランエース)など)に、注目車が展示されている。

「2020年2月発売」と公表された、新型ヤリス(「ヴィッツ」から改名)もその1台。お台場ヴィーナスフォートの2階、無料エリアに展示されているので、ぜひとも足を伸ばしてチェックしてほしい。

■トヨタブースの追加情報…【新型ヤリスやグランエースは別ブースに!??】トヨタが勝負に出た!! トヨタには「未来」しかない!??【東京モーターショー2019】

■日産 アリアコンセプト(展示場所 有明エリア西2ホール)

日産アリアコンセプト

 記者発表日当日(10月23日)までメディアにも秘匿されていたサプライズ出品車であったが、日産によると「近い将来市販する予定」という、EVのミドルクラスSUV。ボディサイズ(全長4600×全幅1920(ドアミラーを除く)×全高1630mm)を考えると、次期エクストレイルとなりそうだが、デザインはまだまだ変わりそう。まずは会場で実物をチェックして、日産のデザインと技術の方向性を確かめていただきたい。

■日産ブースの追加情報…日産は2台のEVコンセプトカーを世界初公開!! 次期エクストレイル、デイズルークスか?【東京モーターショー2019】

■ホンダ 次期フィット(展示場所 有明エリア西1ホール)

次期フィット(クロスター)

 2001年の初代フィット発売から18年。現行モデルまで3代にわたってモデルチェンジを重ね、平成を代表する国産車へと成長したフィットにとって、令和初となるニューモデルが初披露。「コンパクトカーに求めるものが特に厳しい日本市場で認められてこそ、新しい時代のスタンダードになる」(八郷社長)という想いのもと、ここ日本で世界初公開となった。発売は2020年2月と明言され、なななんと上記新型ヤリスとぴったり同時期。このガチ勝負、どちらに軍配が上がるのか。市販に先駆けて実車をチェックしていたい。また現場にはSUV風の「クロスター」も展示されていて必見です。

■ホンダブースの追加情報…新型フィット初公開&来年2月発売!! 新しい“ホンダらしさ”動き出す!!!【東京モーターショー2019】

■スバル 次期レヴォーグ(展示場所 青海エリアBホール)

次期レヴォーグ

「日本のためのワゴン」、レヴォーグがついに第二世代へモデルチェンジする。レガシィが代替わりを経て大型化し、それに伴って「日本市場向け車種」としてレヴォーグが世界初公開されたのが、ちょうど4年前、2013年の東京モーターショーだった。その後、2014年に現行型レヴォーグが発売されてから約5年の時を経て、新型レヴォーグが今回の東京モーターショーで世界初公開となった。新型1.8Lエンジンと新型アイサイトを搭載して、日本発売は2020年後半とのこと。

■スバルの追加情報…新エンジン搭載で新型レヴォーグ 来年発売!! スバルが貫く「安心と愉しさ」新世代へ!!!【東京モーターショー2019】

■三菱自動車 新型eKスペース(展示場所 有明エリア西2ホール)

三菱スーパーハイト軽ワゴンコンセプト

 三菱最大の注目車はやはり来春「eKスペース」の次期型として発売予定の「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」だろう。日本の全新型車のなかで最も売れている王者ホンダN-BOX、ライバルであるダイハツタント、スズキスペーシアといった強豪ひしめくカテゴリーに、日産との共同開発車として投入する。勝負のポイントは室内の使い勝手とデザイン、安全技術。日産のプロパイロット技術を応用した「MI-PILOT」を搭載し、クラストップレベルの安全性能を売りにする。

■三菱自動車の追加情報…新型eKスペース世界初披露!! 三菱は新型軽と小型SUVで勝負!!【東京モーターショー2019】

■マツダ 新型MX-30(EVの新型SUV)(展示場所 有明エリア南2ホール)

マツダMX-30

 マツダにとって初の量産EVとなるMX-30だが、パワートレーンは変わっても、ドライバーをはじめ、乗っている人すべてが楽しくなる、というマツダの走りのDNAは変わらないという。 フル充電での航続距離は200km。純EV仕様と、ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダー仕様の2タイプが用意されるという。欧州では2019年10月23日から予約受付を開始し、2020年後半から販売を開始。日本導入も決まっており、2021年中に発売というのが濃厚。なおドイツでの価格は3万3990ユーロ(日本円で約410万円)から。

■マツダの追加情報…マツダが初の量産EVのMX-30を世界初公開!!【東京モーターショー2019】

■スズキ 新型ハスラーコンセプト(展示場所 有明エリア西1ホール)

スズキハスラーコンセプト

「遊べる軽自動車」として一世を風靡したハスラーは、2013年の第43回東京モーターショーで初披露、その年の12月に正式発表となった。今回出展された新型ハスラーコンセプト」も、このままの姿で今年の年末あたりに正式発表される見込み。デザインは、タフさと力強さをプラス。都会にもなじむアーバンアウトドアスタイルと、ベーシックなデザインを融合させている。 このコンセプトモデルの車体寸法は、全長3395×全幅1475×全高1680mm。ホイールベースは2460mmで、現行型に比べて35mm延長。全高は15mm高くなっており、安全性能などがアップしている。すごく売れそう。

■スズキの追加情報…期待の新型ハスラー公開!! 小さいクルマをより磨き上げる【東京モーターショー2019】

■ダイハツ 新型ロッキー(展示場所 青海エリアBホール)

ダイハツ(展示名は)新型コンパクトSUV

 ダイハツブースでは、事前予告なしのサプライズで、新型コンパクトSUVを出展したほか、世界初公開となる、4台のコンセプトカーを出展 。最大の注目車はもちろん上記の新型コンパクトSUVで、今回の東京モーターショーでは車名は明らかにされなかった。とはいえすでにダイハツディーラーでは見込み客に営業を開始しており、「ロッキー」という車名がすでに本WEBの取材によって明らかになっている。公開されているスペックによると、ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高1620mm、ホイールベースは2525mmで車両重量は980kg。今年(2019年)10月下旬よりダイハツおよびトヨタ全店で予約受注を開始し、価格は167万9000円から。

■ダイハツの追加情報…ダイハツロッキー復活! コンセプトカー4台も世界初公開!!【東京モーターショー2019】

■東京モーターショー概要

【青海エリア】(りんかい線 「 東京テレポート 」駅下車 徒歩約2分)
・展示場(東京ビッグサイト青海展示棟)の主な出品メーカー…トヨタ、スバル、ダイハツ、日野、三菱ふそう、いすゞ、UDトラックス、トミカ、キッザニア
・FUTURE EXPO(MEGA Web)※入場無料

【有明エリア】(りんかい線 「 国際展示場 」駅下車 徒歩約7分)
・展示場(東京ビッグサイト西・南展示棟)の主な出品メーカー…日産、スズキ、ホンダ、三菱、ルノー、マツダ、レクサス、アルピーヌ、メルセデスベンツ、Smart、グルメキングダム
・DRIVE PARK(TFTビル横駐車場)(※入場無料)

【画像ギャラリー】発売直前!! 市販確定の出展車を一挙チェック!!

こんな記事も読まれています

【ホンダ】バイクミーティングイベント「HondaGO BIKE MEETING 2024」をモビリティリゾートもてぎで6/2に開催!
【ホンダ】バイクミーティングイベント「HondaGO BIKE MEETING 2024」をモビリティリゾートもてぎで6/2に開催!
バイクブロス
ガガガガ、ズサーッ 島内最長トンネル貫通の瞬間 2年遅れも洲本バイパス全通へ向け
ガガガガ、ズサーッ 島内最長トンネル貫通の瞬間 2年遅れも洲本バイパス全通へ向け
乗りものニュース
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
メルセデスベンツ GLCクーペ、PHEVモデルを追加…EV走行距離118km
レスポンス
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
新しくもどこか懐かしい? 「愉しむためのBEV、時代が変わる予感」 ヒョンデ・アイオニック5N
AUTOCAR JAPAN
フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」
フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」
AUTOSPORT web
ポルシェ964型「911」が2億円オーバー!!「シンガー」が手掛けたレストモッドは「911カレラRS 2.7」のオマージュでした
ポルシェ964型「911」が2億円オーバー!!「シンガー」が手掛けたレストモッドは「911カレラRS 2.7」のオマージュでした
Auto Messe Web
ホンダ オデッセイ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
ホンダ オデッセイ【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
GAERNE/ガエルネのオフロードブーツ「Gアドベンチャー」がジャペックスから発売!
GAERNE/ガエルネのオフロードブーツ「Gアドベンチャー」がジャペックスから発売!
バイクブロス
アジアン・ル・マン・シリーズの2024/25年カレンダーが発表。3カ国で計6レースを開催へ
アジアン・ル・マン・シリーズの2024/25年カレンダーが発表。3カ国で計6レースを開催へ
AUTOSPORT web
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
メルセデスF1、2026年のフェルスタッペン獲得を計画か。マネージメント陣との交渉を示唆
AUTOSPORT web
悪天候のNZ初開催地で地元の英雄ハイムガートナーが初勝利。ブラウンも僚友を撃破/RSC第3戦
悪天候のNZ初開催地で地元の英雄ハイムガートナーが初勝利。ブラウンも僚友を撃破/RSC第3戦
AUTOSPORT web
アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.34 お宝発見ツアーIN群馬編 Part3
アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.34 お宝発見ツアーIN群馬編 Part3
AutoBild Japan
キジマからレブル 250/S/500(’17~)用の「リーチタイプシート プレーン」が発売!
キジマからレブル 250/S/500(’17~)用の「リーチタイプシート プレーン」が発売!
バイクブロス
日本展開もイイんじゃない? 三菱欧州向けコンパクトSUV「ASX」デザイン変更 MTもDCTグレードも
日本展開もイイんじゃない? 三菱欧州向けコンパクトSUV「ASX」デザイン変更 MTもDCTグレードも
AUTOCAR JAPAN
トーヨータイヤが耐摩耗性能と低燃費性能を両立した小型トラック用リブタイヤ「DELVEX M135」を発売
トーヨータイヤが耐摩耗性能と低燃費性能を両立した小型トラック用リブタイヤ「DELVEX M135」を発売
レスポンス
F1、24時間年中無休の“無料”ストリーミングチャンネルをアメリカで設置。過去レースやドキュメンタリーも放送
F1、24時間年中無休の“無料”ストリーミングチャンネルをアメリカで設置。過去レースやドキュメンタリーも放送
motorsport.com 日本版
トヨタ新型「クーペSUV」世界初公開! 鮮烈「赤内装」が超豪華! 流麗ボディ&最新サメ顔がカッコイイ新型「bZ3C」北京で発表
トヨタ新型「クーペSUV」世界初公開! 鮮烈「赤内装」が超豪華! 流麗ボディ&最新サメ顔がカッコイイ新型「bZ3C」北京で発表
くるまのニュース
人中心の「生きる歓び」を届け!マツダが新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を欧州向けに発表
人中心の「生きる歓び」を届け!マツダが新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-80」を欧州向けに発表
バイクのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.8270.0万円

中古車を検索
フィットの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

162.5236.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

6.8270.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村