これまでvol.1、vol.2と、新型シビックの果たす使命と役割について考察し、ラインオフしたモデルに投入された技術を考察してきた。ホンダの10代目シビックに掛ける熱い思いは、スポーツモデルのタイプRをカタログモデルにしたことにも表れているのかもしれない。今回は新型シビックTYPE Rについてじっくり考察してみた。
タイプRのボディは、シートポジションがセダン/ハッチバックよりさらに5mm低められ、トレッド幅も拡大している。ボンネットは軽量なアルミ製にし、ボディ骨格はドア開口部やリヤハッチ周囲を接着結合することで、一段と剛性をアップしている。
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