現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」

ここから本文です

ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」

掲載 13
ヤマハのスクーター『NMAX』に「ターボ」登場!? 新型のキモは新技術の「電子制御CVT」

ヤマハインドネシアモーター(YIMM)は6月12日、「MAXiスクーターシリーズ」(日本のMAXシリーズ)の新型プレミアムスクーター『NMAX ターボ(NMAX “TURBO”)』を発表した。「インドネシアの150ccプレミアムスクーターセグメントに新たな基準をもたらすトレンドセッター」と同社はアピールする。

NMAX ターボは、デザイン、機能、エンジン性能において先進技術を投入しアップデート。「ターボ」の由来となるのは、いわゆるターボチャージャーではなくヤマハの新技術「YECVT(Yamaha Electric Continuously Variable Transmission)」の搭載だ。従来のCVTシステムを超える滑らかな走行体験と「ターボ感覚」を提供するとしている。

伝説のYZRが蘇る、ヤマハ『XSR900 GP』最新カスタムプロジェクトを公開

エンジンは、155ccのBlue Core VVAエンジンを搭載し、最大出力11.3kW/8000rpm、最大トルク14.2Nm/6500rpmを実現。さらに、2つの走行モード(T-ModeとS-Mode)を選択でき、T-Modeは市街地でのスムーズな走行、S-Modeは長距離ツーリングでのレスポンスの良い走行を提供する。

YECVT技術により、NMAX ターボはY-Shift機能も搭載。これにより、3段階の加速(Low、Medium、High)を選択でき、前方車両の追い越しや上り坂、タンデム走行時など、ここぞという加速が欲しい時にシフトチェンジをおこなうことでストレスなく走行が可能。また、減速時にも使用することでコーナリング時の安定性を向上させるという。

デュアルチャンネルABS、トラクションコントロールシステム、リアサブタンクサスペンション、ワイドチューブレスタイヤなどを装備し、プレミアムスクーターならではの安全性と快適性も重視。

デザイン面では、フルLEDのヘッドライトとテールライトが採用され、視認性とモダンな外観を提供するほか、スマートフォンとの連携が可能で、ナビゲーション機能も搭載したマルチインフォテインメント ディスプレイも装備。スマートフォンを通じてバイクの状態や走行データを簡単に取得できるY-Connect機能にも対応する。

さらに特別装備を満載した「NMAX ターボ TECHMAX ULTIMATE」も設定。走行時の安定性とハンドリングを向上させるパフォーマンスダンパーも装備している。

インドネシアでの価格は、「NMAX ターボ」が3775万ルピア(約36万4000円)、「NMAX ターボ TECHMAX」が4325万ルピア(約41万7000円)、「NMAX ターボ TECHMAX ULTIMATE」が4525万ルピア(約43万7000円)となっている。

こんな記事も読まれています

ヤマハがクラッチ操作不要のMT技術「Y-AMT」を新開発「スポーツ走行に新たな次元」
ヤマハがクラッチ操作不要のMT技術「Y-AMT」を新開発「スポーツ走行に新たな次元」
レスポンス
グレー&シアンで「MTシリーズ」の世界観を表現、ヤマハ『MT-03』『MT-25』2025年モデル発売 
グレー&シアンで「MTシリーズ」の世界観を表現、ヤマハ『MT-03』『MT-25』2025年モデル発売 
レスポンス
高性能VW『ゴルフR』改良新型はワゴンにも設定…333馬力ターボ搭載
高性能VW『ゴルフR』改良新型はワゴンにも設定…333馬力ターボ搭載
レスポンス
アウディの高性能SUV『RS Q8』、600馬力ツインターボ搭載…発表
アウディの高性能SUV『RS Q8』、600馬力ツインターボ搭載…発表
レスポンス
BMWの高性能セダンが歴代初の電動化、727馬力「M HYBRID」搭載…欧州発表
BMWの高性能セダンが歴代初の電動化、727馬力「M HYBRID」搭載…欧州発表
レスポンス
『ゴルフR』改良新型は最高速270km/h、世界最速の量産VW車に…発表
『ゴルフR』改良新型は最高速270km/h、世界最速の量産VW車に…発表
レスポンス
BMW X3 新型に「M50 xDrive」…Mパフォーマンス最強の6気筒は398馬力
BMW X3 新型に「M50 xDrive」…Mパフォーマンス最強の6気筒は398馬力
レスポンス
【ホンダ フリード 新型】e:HEVを初搭載、2タイプ設定で価格は250万8000円から
【ホンダ フリード 新型】e:HEVを初搭載、2タイプ設定で価格は250万8000円から
レスポンス
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
ホンダ『シビック・ハイブリッド』、2025年モデル生産開始…カナダ工場
レスポンス
デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
デロリアン『DMC-12』をEVに、コンバージョンキット登場…0-96km/h加速5秒以下で航続240km以上
レスポンス
コンパクトボディとエキサイティングなスポーツライディングを実現! スズキが「GSX-R1000」2025年モデルを北米で発売
コンパクトボディとエキサイティングなスポーツライディングを実現! スズキが「GSX-R1000」2025年モデルを北米で発売
バイクのニュース
VWゴルフGTIのセダン版『ジェッタGLI』に改良新型、228馬力ターボに6速MT…米国発表
VWゴルフGTIのセダン版『ジェッタGLI』に改良新型、228馬力ターボに6速MT…米国発表
レスポンス
アウディスポーツ最強の640馬力、『RS Q8』改良新型に「パフォーマンス」…欧州設定
アウディスポーツ最強の640馬力、『RS Q8』改良新型に「パフォーマンス」…欧州設定
レスポンス
インフィニティの最上位SUV『QX80』新型、450馬力ツインターボ搭載 7月発売
インフィニティの最上位SUV『QX80』新型、450馬力ツインターボ搭載 7月発売
レスポンス
ホンダの新世代EV「e:N」、第2弾モデル『e:NS2』は航続545km…中国発売
ホンダの新世代EV「e:N」、第2弾モデル『e:NS2』は航続545km…中国発売
レスポンス
BMW 1シリーズ 新型で最強の『M135i』、その中身とは
BMW 1シリーズ 新型で最強の『M135i』、その中身とは
レスポンス
BMW1シリーズ新型に頂点、300馬力の「M135」…英イベントに出展へ
BMW1シリーズ新型に頂点、300馬力の「M135」…英イベントに出展へ
レスポンス
【ホンダ E-Clutch 試乗】渋滞も楽チン! だけどMTバイクを操る楽しさはしっかりありました…小鳥遊レイラ
【ホンダ E-Clutch 試乗】渋滞も楽チン! だけどMTバイクを操る楽しさはしっかりありました…小鳥遊レイラ
レスポンス

みんなのコメント

13件
  • kam********
    ターボの二文字に騙されて読んだが、ターボとはモデルの名前だけでターボチャージャーとは何の関係もないスクーターでしたね。

    よくもまあこんな詐欺のような記事が書けるものだと感心しました。
  • tak********
    ターボじゃないのにターボとか商品につけちゃアウトでしょ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
ターボの車買取相場を調べる

ベントレー ターボの中古車

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

2550.02800.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村