■ワゴン仕様は快適装備が揃ってる!
スズキは2024年2月27日、ワンボックスタイプの軽商用バン「エブリイ」と軽ワゴン「エブリイワゴン」の一部仕様変更を実施しました。
配送などの商用車として使われているイメージが強いエブリイ/エブリイワゴン(以下、エブリイ)ですが、日常使いはもちろん、レジャーやアウトドアなどの遊びの相棒としても使い勝手の良いクルマです。
【画像】めちゃカッコいい! スズキ「車中泊軽バン」を画像で見る(30枚以上)
エブリイの見どころは、何といっても豊富な積載能力とシートレイアウトです。
車中泊「95日連泊」で日本一周をしたことのある筆者(黒木美珠)が、今回実際にエブリイワゴンの使い勝手を試してみたので、主に“ワゴン”の印象を中心にお伝えします。
インテリアは、使い勝手をさらに高めたシンプルなデザインが特徴。運転席のシートスライド量は230mmで、高身長の人から背の小さな女性までちょうどいいシートボジションに設定することができます。
またステアリングの高さを調整できるチルトステアリングを採用することで、疲れにくい運転姿勢を取ることができます。
フロントシート2席にはシートヒーターが設定され、後部座席の足元にはリアヒーターを完備するなど、冬場でも快適にドライブを楽しめるインテリアに仕上がっています。
エクステリアはLEDヘッドランプ、LEDサイドターンランプ付きドアミラーを全車標準装備します。
ドアミラーは電動格納式リモコンドアミラー機能がついており、日々の使い勝手も向上しました。
上位グレードの「PZターボスペシャル」を選べば、後席左側に電動オートステップというドアの開閉と連動してステップが出てくる機能が標準装備で付いています。
小さなお子さんやご年配の方が乗り降りする際に嬉しい機能です。
エブリイワゴンのボディカラーは、新色の「モスグレーメタリック」と「デニムブルーメタリック」を含む全6色展開。主にアースカラーや濃紺色を中心にラインナップしています。
これによって、商用車のイメージを払拭するオシャレな雰囲気が出ています。
安全面では、全車に標準装備されている先進運転支援機能「スズキセーフティサポート」に、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートや、障害物の接近をお知らせする後進時ブレーキサポートなどを搭載し、走行中の安心感が一層深まります。
■注目はスズキ純正で用意される車中泊アクセサリー「2段ベッドキット」
続いて、エブリイの荷室空間について詳しくみていきましょう。
ゆとりのある広々とした室内空間で、4人乗車時でも最大1123リッターものラゲッジ容量を確保しています。
これにより、荷物が多くなりやすいゴルフやキャンプ、スキーなどのレジャー利用でも余裕の積載量で楽しむことができます。
さらに多様な使い方を可能にしてくれるスズキ純正のアクセサリー「2段ベットセット」もおすすめです。
こちらのセットを使えば乗車定員4名全員が、足を伸ばして横になることができます。
レジャーとしての利用はもちろんのこと、災害時にも役立つでしょう。
またひとりで寝泊まりするとしたら、下段は荷物置き場にし上段を寝床とするなど、住み分けをして利用することも可能です。
実際に車中泊してわかるのは、寝床をつくるたびに荷室の荷物を移動したりする手間が、地味に面倒だということ。
2段ベットセットならこうした悩みも解消できます。
さらに「リラックスクッション」というアクセサリーも併用すれば、純正サイズならではのピッタリサイズで使いやすく、車中泊を快適に過ごせます。
そこで筆者も、さっそく車中泊を想定したシートレイアウトを試してみました。
筆者の身長は175cmですが、後部座席を倒しただけの状態でもしっかりと足を伸ばして真っ直ぐ寝ることができました。
さらに運転席と助手席を倒せば、180cm以上の男性でも寝泊まりができそうなサイズです。
車高が1910mmと高いため室内の天井も高く、軽自動車であることを忘れてしまうほどの室内空間の広さを実感しました。
エブリイワゴンは標準グレード「PZターボ」と上位グレード「PZターボスペシャル」の2グレード展開で、車両価格(消費税込み)は183万8100円から206万5800円です。
※ ※ ※
エブリイワゴンは、日常使いからショッピング、キャンプや車中泊といったレジャーシーンまで幅広く活躍する頼もしい一台でした。
純正アクセサリーも豊富に用意されており、自分仕様のエブリイワゴンにカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
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みんなのコメント
クリッパー
スクラム
安全性を考えれば軽スーパーハイトよりはマシだが、バンも走行安定性が低い。私なら頭が軽いトラックにする。というか23年乗っている。幌付けて完全空荷なら荷台で寝れるが、やりたくない。
アルトなら高くなったとはいえ106.5万円。ゴムマット付けて乗り出し117.7万円、差額でホテルに泊まれば良い。