ワイヤレスリモコン採用で使い勝手を向上、安心感を高める運転制御技術も進化を遂げる
マツダはクロスオーバーSUV「マツダCX-5」の商品改良モデルを本日より予約受注を開始、11月22日より発売を行なう。
「自ら運転する歓び」を与える福祉車両、自操タイプってどんなクルマ?
CX-5といえば、洗練されたデザインやSKYACTIV技術が高い評価を獲得し、いまや約120か国で販売される人気モデルだ。商品改良では、豊かなトルクで長距離クルージングを得意とするクリーンディーゼルエンジンに加え、国内向け車種としては初の2.5リッター・直列4気筒直噴ターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を新設定。力強くて上質な走りを実現させた。
今回、CX-5の商品改良車をベースに、助手席シートが回転・昇降するリフトアップ機構を採用した「CX-5 助手席リフトアップシート車」も投入された。付属のワイヤレスリモコンやシート両側に設けられたスイッチ操作により、高齢者や身体の不自由な人の乗り降りをサポート。乗降しづらいスカートや和服を着ている人もスムーズな乗り降りを可能としている。
もちろん福祉車両にもベース車両と同じ最新技術が投入。乗り心地の改善に加えて、車両運動制御技術「G-ベクタリング コントロール」を進化させた「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を搭載。安定感ある走りと滑りやすい路面での挙動を安定させるなど安心感を高めた。
最後に、マツダは「お身体の不自由な方などの移動手段の不足を『社会』の課題のひとつとしてとらえ、また、人や社会との直接的なかかわりが希薄になることで増すストレスを『人』の課題として認識しています。福祉車両の開発においても、単なる移動手段に留まらず、クルマの運転を通じてより多くのお客さまに自由に移動すること、運転する楽しさ、『走る歓び』を体験いただける機会を提供することで、心豊かな人生を味わっていただけるよう、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指し、今後も福祉車両の開発を進めてまいります」としている。
http://www.mazda.co.jp/
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