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現ランドローバー ディフェンダーのオーナーに朗報! 性能を引き上げる純正パーツ発売

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現ランドローバー ディフェンダーのオーナーに朗報! 性能を引き上げる純正パーツ発売

1994年~2016年生産のディフェンダーに対応

ランドローバー クラシックは、ディフェンダー向けのアップグレードパーツを発売した。オンロードでのパフォーマンスを高めることを目的にした、ホイールやサスペンションのキットを提供する。対応する車種は、1994年~2016年に生産されたディフェンダー。

現ランドローバー ディフェンダーのオーナーに朗報! 性能を引き上げる純正パーツ発売

クラシック本体が徹底的にテスト

ランドローバー クラシックは、ジャガー・ランドローバーのオーダーメイドモデルなどを手がける特装部門、スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)に属する。専門技術者がパーツを調達し、フルレストアを施すREBORNシリーズでは、シリーズ1や初代レンジローバーなどを復刻してきた。

今回のアップグレードキット開発にあたって発想の元になったのは、同社の創業70周年を記念して限定販売されたハイパフォーマンスモデル「ディフェンダー ワークス V8」。ランドローバー・クラシックのトップ、カラム・マケックニーは説明する。

「弊社の70周年の折り目、2018年に発売したディフェンダー ワークス V8は大変多くのお客様から反響をいただきました。ランドローバーを象徴するクルマに、これまでにないハンドリングとパフォーマンスを与えた1台でした。今年の後半には新型ディフェンダーを世界に向けてお披露目しますが、我々は既存のディフェンダー・オーナーの皆様へ継続的なサポートを約束します。徹底的にテストし開発してきたアップグレードパーツを今回ご提供するのも、その一環です」

最高速度を170km/hにアップすることも

高精度な鏡面を実現するダイヤモンドターニング加工を施した18インチの“Sawtooth”アルミホイールは、1993年4月30日製造分のVINナンバー LA930456以降の個体へ装着可能。

オンロードでの快適性とダイナミクスを重視してスプリングレートやダンパー、アンチロールバー、ブッシュなどを見直したサスペンション・アップグレードキットは2007年以降の生産モデルに対応している。

ハンドリング・アップグレードキットには「ディフェンダー ワークス V8」同等のキャリパー、ディスク、パッドを備えたブレーキに、18インチの“Sawtooth”アルミホイール、高性能サスペンションが含まれる。

2012年以降に生産された2.2リッター TDCi(ディーゼル)エンジン仕様には、ディフェンダー・クラシック・ワークス・アップグレード・キットも用意。特別仕立てのホイールやブレーキ、サスペンション、ハイパフォーマンスタイヤに加えて、エンジンパワーをプラス40ps増強する。最高出力は162ps、最大トルクが463Nmになり、最高速度は106mph(約171km/h)に達するという。

さらに、同キットには英国コヴェントリーのクラシック・ワークスもしくはドイツ・エッセンへの訪問ツアーを兼ねた納車セレモニーが含まれる。

すべてのパーツは「ディフェンダー・ワークス V8」基準の高速走行やブレーキング性能を満たすべく開発された。

アルミホイールやサスペンション、ハンドリングなどのキットごとの装着は、コヴェントリーやエッセンのファクトリーはもとより、最寄りのランドローバー取扱店でも可能。ホイール&タイヤのセットとディフェンダー・クラシック・ワークス・アップグレード・キットはランドローバー・クラシックの施設のみで購入・取り付けを受付ける。

【アップグレードキットの参考価格(英国内小売価格、付加価値税込)】

・90用

90用ディフェンダー・クラシック・ワークス・アップグレード・キット:1万6995ポンド(約225万円)

90用ハンドリング・アップグレード・キット:1万391.47ポンド(約137万6000円)

90用サスペンション・アップグレード・キット:2247.07ポンド(約29万7000円)

・110用

110用ディフェンダー・クラシック・ワークス・アップグレード・キット:1万6995ポンド(約225万円)

110用ハンドリング・アップグレード・キット:9967.37ポンド(約132万円)

110用サスペンション・アップグレード・キット:1822.97ポンド(約24万円)

・18インチ“Sautooth”アルミホイール

アルミホイール・キットおよびタイヤセット:4068ポンド(約53万8000円)

アルミホイール・キット×5:2160ポンド(約28万6000円)

アルミホイール・キット×1:432ポンド(約5万7000円)

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